執筆者:水口貴博

60代がしておきたい30のこと

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あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。

あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。 | 60代がしておきたい30のこと

定年退職後、前に勤めていた会社の名刺を持っていますか。

「記念に持っている」という人も、いるかもしれませんね。

有名な会社であったり、肩書が高かったりすると、捨てにくいものです。

恐れ入りますが、その名刺はもう不要です。

きっぱり捨てることを、おすすめします。

前の会社の名刺は、新しい旅立ちの妨げになるからです。

勤めていた会社が大きいほど、名刺の肩書を捨てにくいものです。

課長や部長などの肩書があると、誇らしく思うでしょう。

誇りを持つのは結構ですが、もう過去の話です。

これからは、邪魔になります。

名刺があると、頭の片隅に、当時の肩書が浮かびます。

すると、自然と横柄な態度や偉そうな口調になり、不和の原因になることがあるのです。

過去の自分の功績を認めてもらいたい気持ちは、人間関係の妨げになります。

定年退職をすれば、過去のことは忘れましょう。

「以前はこんなに偉かった」というプライドも、捨てましょう。

きっぱり名刺を捨てることです。

その決断があれば、素晴らしい60代が送れます。

丸裸にされたような気持ちになり、性格が丸くなり、物腰も低くなります。

一から始める気持ちが大切です。

真っ白な心を持つから新しい出会いをしやすくなり、人間関係も円滑に進めやすくなるのです。

60代がしておきたいこと(8)
  • 定年退職後は、前の会社の名刺を捨てる。
明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。

60代がしておきたい30のこと

  1. 定年退職後、第2の人生が始まる。
  2. 60代は意外に、頭も体も、よく動く。
  3. 慎ましい生活をすれば、長生きできるとは限らない。
  4. 60代からは「新しい生きがい」が必要になる。
  5. 我慢していたことを、思い出そう。
  6. 「やりたくない」と「興味がない」を、きちんと区別する。
  7. 興味が出ないのは、行動しないから。
    きっかけは、本屋にある。
  8. あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。
  9. 明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。
  10. 60代からの平日は、王様気分を味わえる。
  11. 70代の足腰を決めるのは、60代の過ごし方。
  12. 自然と朝早くに目覚めてしまう。
    さて、どうするか。
  13. ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。
  14. パートナーとの関係が、これからの本当の財産。
  15. 定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。
  16. 60代こそ、旅行と登山のベストタイミング。
  17. 好きなこととはいえ、無謀なことは控える。
  18. 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。
  19. 地元への愛情が出てきたとき、どうするか。
  20. 地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。
  21. 積極的に、若い人に話しかけよう。
  22. 60代が若い人と接するときの方法。
  23. 孫の遊び相手も、立派な仕事。
  24. 60代に必要なのは「教える姿勢」より「教わる姿勢」。
  25. 古い話ばかりを繰り返していませんか。
  26. 60代からの起業もある。
  27. 健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。
  28. 自分の生き方を、子どもに強要しない。
  29. 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。
  30. 人生最大の親孝行とは。

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