健康維持のためにぜひ取り入れたいのは、ウォーキングです。
60代になれば、体の衰えが目立ち始めるので、日課にすることをおすすめします。
ウォーキングは、体全身の筋肉を効率よく動かす最良の手段です。
体の筋肉の7割は下半身に集中しているため、歩くだけで体の3分の2を同時に鍛えることができます。
またウォーキングは、ぼけ防止にも効果があると確認されています。
だらだら歩くと効果が小さくなるため「1秒に2歩のペース」が効果的です。
健康維持のために、すでにウォーキングを日課にしている人も多いのではないでしょうか。
このときに、さらに加えてほしい習慣があります。
できれば、夫婦で一緒にウォーキングをしましょう。
朝でも夜でもいいですから、できるだけお互いの都合をつけて、一緒に歩くようにするのです。
ウォーキングは、野球やサッカーとは違い、誰でも気軽に楽しめるスポーツです。
得手不得手も関係ありません。
準備も不要です。
若い人からお年寄りまで楽しめるスポーツです。
一生涯夫婦で楽しめるスポーツとして、ウォーキングが最適なのです。
一緒に運動を楽しむ習慣があれば、夫婦の共通点ができ、さらに仲が深まります。
1日たった10分でもいいのです。
ウォーキングをしながら会話を楽しめば、脳が活性化されるだけでなく、夫婦仲も深まります。
毎日が難しければ、週に2回でも3回でもかまいません。
ウォーキングが、健康も幸せももたらすのです。