ご近所との付き合いは、どのくらい充実していますか。
会社に勤めていたころは、仕事を通して、いろいろな人と出会えました。
出会うつもりはなくても、強制的に出会える状態であったため、人脈もできました。
おかげで、寂しい思いをすることもありませんでした。
しかし、定年退職をしてからは、そうもいきません。
時間に余裕ができても、意外に近所といつも連絡を取り合わないものです。
普段から連絡を取り合う関係は、せいぜい隣近所です。
同じ地域の人たちとはいえ、ほんの3軒ほど離れてしまうと、顔を合わせないため話をすることもありません。
一方で、用事もないのに、ぶらりと立ち寄るわけにもいきません。
定年退職後は、自分から人とつながりに行かないと、つながれないのです。
つながりを持つためには、接点が必要です。
そこで必要なのは、地域イベントです。
地元には季節の変わり目に、イベントがあることでしょう。
祭り、組合、催し物などです。
「面倒」と思わず、積極的に参加しましょう。
地域イベントを通して、人とつながれます。
60代からは、社会とつながりに行く努力が必要です。
人間関係が豊かにならなければ、人生も楽しめません。
地域の人とつながるから、人生の楽しみも豊かになります。
地域イベントという接点を持つことで、自然と人と出会え、仲を深めることができます。
「つながりを持ちたくない」と思わず、積極的に参加しましょう。
余裕があれば、イベントの参加を促す側になることです。
誘われる側より、誘う側です。
参加人数が多いほど、イベントも盛り上がり、自分もみんなも楽しめます。