執筆者:水口貴博

60代がしておきたい30のこと

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地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。

地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。 | 60代がしておきたい30のこと

ご近所との付き合いは、どのくらい充実していますか。

会社に勤めていたころは、仕事を通して、いろいろな人と出会えました。

出会うつもりはなくても、強制的に出会える状態であったため、人脈もできました。

おかげで、寂しい思いをすることもありませんでした。

しかし、定年退職をしてからは、そうもいきません。

時間に余裕ができても、意外に近所といつも連絡を取り合わないものです。

普段から連絡を取り合う関係は、せいぜい隣近所です。

同じ地域の人たちとはいえ、ほんの3軒ほど離れてしまうと、顔を合わせないため話をすることもありません。

一方で、用事もないのに、ぶらりと立ち寄るわけにもいきません。

定年退職後は、自分から人とつながりに行かないと、つながれないのです。

つながりを持つためには、接点が必要です。

そこで必要なのは、地域イベントです。

地元には季節の変わり目に、イベントがあることでしょう。

祭り、組合、催し物などです。

「面倒」と思わず、積極的に参加しましょう。

地域イベントを通して、人とつながれます。

60代からは、社会とつながりに行く努力が必要です。

人間関係が豊かにならなければ、人生も楽しめません。

地域の人とつながるから、人生の楽しみも豊かになります。

地域イベントという接点を持つことで、自然と人と出会え、仲を深めることができます。

「つながりを持ちたくない」と思わず、積極的に参加しましょう。

余裕があれば、イベントの参加を促す側になることです。

誘われる側より、誘う側です。

参加人数が多いほど、イベントも盛り上がり、自分もみんなも楽しめます。

60代がしておきたいこと(20)
  • 地域イベントに、参加する。
積極的に、若い人に話しかけよう。

60代がしておきたい30のこと

  1. 定年退職後、第2の人生が始まる。
  2. 60代は意外に、頭も体も、よく動く。
  3. 慎ましい生活をすれば、長生きできるとは限らない。
  4. 60代からは「新しい生きがい」が必要になる。
  5. 我慢していたことを、思い出そう。
  6. 「やりたくない」と「興味がない」を、きちんと区別する。
  7. 興味が出ないのは、行動しないから。
    きっかけは、本屋にある。
  8. あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。
  9. 明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。
  10. 60代からの平日は、王様気分を味わえる。
  11. 70代の足腰を決めるのは、60代の過ごし方。
  12. 自然と朝早くに目覚めてしまう。
    さて、どうするか。
  13. ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。
  14. パートナーとの関係が、これからの本当の財産。
  15. 定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。
  16. 60代こそ、旅行と登山のベストタイミング。
  17. 好きなこととはいえ、無謀なことは控える。
  18. 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。
  19. 地元への愛情が出てきたとき、どうするか。
  20. 地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。
  21. 積極的に、若い人に話しかけよう。
  22. 60代が若い人と接するときの方法。
  23. 孫の遊び相手も、立派な仕事。
  24. 60代に必要なのは「教える姿勢」より「教わる姿勢」。
  25. 古い話ばかりを繰り返していませんか。
  26. 60代からの起業もある。
  27. 健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。
  28. 自分の生き方を、子どもに強要しない。
  29. 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。
  30. 人生最大の親孝行とは。

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