執筆者:水口貴博

30代がしておきたい30のこと

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子どもと過ごす時間を逃した後悔をする親は、意外に多い。

子どもと過ごす時間を逃した後悔をする親は、意外に多い。 | 30代がしておきたい30のこと

「人生で後悔していることは何か」

これはメディアでよく見かける、定番のアンケートの1つです。

なかなか考えさせられるアンケートであり、あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

さて、テレビや雑誌でよく目にしますが、いつも決まって目にする回答結果があります。

「子どもと過ごす時間を、もっとたくさん持てばよかった」という内容です。

子どもは、あっという間に成長します。

仕事に忙しくしていると、3年や5年はすぐ過ぎてしまいます。

仕事で忙しいため、子どもにかまってあげられず、後になって悔やむ親が多いのです。

あなたはいかがでしょうか。

子どもを持ったときに大事にしてほしいのが、子どもと過ごす時間です。

「お父さん、お母さん」と両手を広げて抱きついてくれるのも、幼い時期だけです。

そういう時期には、徹底的に甘えさせたりかわいがったりしたほうがいいのです。

子どもとの思い出が増えます。

また、子どもの発育にも、いい影響を与えます。

子どもが親に遊びをせがんでも「静かにしなさい」「あっちに行っていなさい」と怒鳴る光景を目にします。

親も忙しく余裕がないのはわかりますが、子どもの身にもなってみましょう。

幼い子どもにとって、親と過ごす世界が、すべてです。

親に否定されると、行き場がありません。

愛情が不足して性格も曲がってしまい、子どもの発育にもよくありません。

幼いうちに子どもと接するのは、人生で最も大切な教育です。

子どもが幼いほど、一緒に過ごす時間を少しでも増やしましょう。

接しすぎて、困ることはありません。

公園で一緒に砂遊びをするのもいいでしょう。

キャッチボールを楽しむのもいいでしょう。

抱っこしたりおんぶしたりするだけでも、十分です。

子どもにとって親とスキンシップができることは、なにより幸せなのです。

30代がしておきたいこと(27)
  • 子どもと過ごす時間を、もっとたくさん増やす。
健康診断で気をつけたいのは、基準値からわずかに外れている項目。

30代がしておきたい30のこと

  1. 30代は、自分の人生を振り返る、最初のタイミング。
  2. 当初の計画からずれていたときの、2つのパターン。
  3. 30代は、必ず一度は、焦りを経験する。
  4. 素晴らしい40代を想像しないと、素晴らしい40代はやってこない。
  5. 30代になると、ようやく親と対等に話ができるようになる。
  6. 30代は、親と対等に会話できる最初で最後の10年間。
  7. 親とのわだかまりは、30代のうちに解消する。
  8. 仕事が本当に楽しくなるのは、30代から。
  9. 20代の失敗体験から、教訓を作る。
  10. 自己投資の勢いを、緩めない。
  11. 30代から言い訳が、通用しなくなる。
  12. 素直に過ちを認め、謝り、改善する姿勢を持つ。
  13. 30代らしい風格は、責任から発生する。
  14. 自分を否定するのは、悪いことではない。
  15. これからは「やらないこと」も大切になる。
  16. 部下への教育は、自分への教育でもある。
  17. わかってほしいばかりでは、年を取った子どものまま。
  18. 自社の経営に関心を持つと、仕事のセンスが向上する。
  19. 重荷が増え始める30代。
    大切なことは、不要な荷物を下ろすこと。
  20. 仕事の可能性に行き詰まったときは、転職という道もある。
  21. 「もう年だから」と言うから、余計に老け込む。
  22. 30代に求められる、出会いに行く姿勢。
  23. 「35歳」というキーワードに、振り回されない。
  24. 30代の生活が、繰り返しになっていませんか。
  25. 週に1冊の本、1本の映画、1回の外食。
  26. 「今さら習い事なんて恥ずかしい」と思わない。
  27. 子どもと過ごす時間を逃した後悔をする親は、意外に多い。
  28. 健康診断で気をつけたいのは、基準値からわずかに外れている項目。
  29. あなたは今、国を動かす力を持っている。
  30. 結婚しないことで、得られる幸せもある。

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