執筆者:水口貴博

50代がしておきたい30のこと

28

空の巣症候群にならないために、子ども以外の生きがいを持つ。

空の巣症候群にならないために、子ども以外の生きがいを持つ。 | 50代がしておきたい30のこと

「子どもが生きがいです」

親御さんの中には、子どもを生きがいとする声を、よく耳にします。

やはり大事なわが子ですから、なにより第一に考えることでしょう。

生きがいになって当然ですね。

たしかに子どもは生きがいの1つですが、ここに1つ、落とし穴があります。

子どもを生きがいにしても、子どもだけを生きがいにするのは危険なのです。

空の巣症候群になりやすいからです。

「空の巣症候群」という言葉をご存じですか。

夫は仕事が忙しくて不在がちである上、子どもたちは進学や就職や結婚などで巣立ちます。

家に一人だけが残された妻が、空虚感や不安感に襲われ、心や体に不調を訴えるという症状です。

一般的に中高年の女性に多い症状ですが、男性でも起こりうる症状です。

子どもだけを生きがいにしているときほど、巣立ったときの心の穴は、深くて大きくなります。

大切なことは、子ども以外の生きがいを持つことです。

趣味を持ったり、スポーツを楽しんだりなどです。

子どもが巣立ってから考えるのではなく、子どもが巣立つ前から考えておくことが大切です。

子どもはいつか、巣立ちます。

子どもが巣立つとき「私のことは気にしないで、行ってらっしゃい」と、笑って言える親でありたいものです。

子どももまた、安心して巣立っていけるのです。

50代がしておきたいこと(28)
  • 子ども以外に、生きがいを持つ。
満足に仕事をやり遂げるから、気持ちのいい定年が迎えられる。

50代がしておきたい30のこと

  1. 50代の可能性は、重点の置き方で決まる。
  2. 最も出費が多い50代。
    考えるべきポイントは、消費ではなく投資。
  3. 年相応という意味を、誤解していませんか。
  4. 「今が人生の半分」と考えてみる。
  5. 年齢による印象は、口にするときの態度で決まる。
  6. 50代は、いま一度おしゃれを意識する時期。
  7. 白髪を隠すおしゃれもあれば、白髪を見せるおしゃれもある。
  8. 満足のいく人生のために、今、何ができるか。
  9. 健康維持のキーポイントは、高い健康意識を維持すること。
  10. 礼儀があるから、いい人間関係が、いつまでも続く。
  11. 節目を迎える結婚記念日は、自分の誕生日より大切。
  12. どれだけ社会的に成功しても、家族と仲が悪くなれば、失敗。
  13. 子どもの学費は、最優先する。
  14. 自立したがる子どもを、無理に引き止めない。
  15. 責任もストレスも多い50代だからこそ、羽目を外す時間が必要。
  16. 今度はあなたが、よき助言者になる番。
  17. 楽しそうに仕事を頑張る姿が、部下への手本。
  18. 自分の言い分が正しくても、強要させるのはよくない。
  19. そこそこの生き方では、そこそこの喜びしか味わえない。
  20. 趣味が、あなたを幸せにする。
  21. 故郷に感謝すると、心に力がみなぎる。
  22. あなたがこれから歩むべき道は、古い友人が知っている。
  23. 同窓会ができるのも、最後になるかもしれない。
  24. 両親の前で笑顔になるのが、よい子ども。
    わが子の前で笑顔になるのが、よい親。
  25. 「なぜ」を口癖にするだけで、哲学者になれる。
  26. ショック療法で、再び緊張感を取り戻す。
  27. 「収入と支出」「資産と負債」について、きちんと考えておく。
  28. 空の巣症候群にならないために、子ども以外の生きがいを持つ。
  29. 満足に仕事をやり遂げるから、気持ちのいい定年が迎えられる。
  30. 定年退職の後は、どういう過ごし方をする予定ですか。

同じカテゴリーの作品

2:00

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION