40代は、体の衰えが目立ち始める時期です。
年齢に伴うホルモンの低下などによって、体にさまざまな衰えが出てきます。
おなかが出やすくなったり、筋力が低下したり、肌のつやや張りが衰え始めたりします。
「疲れやすくなった」という実感も増えることでしょう。
衰えだけではありません。
高血圧や高脂血症など、健康面の悪影響も目立ち始めます。
運動器が衰えた結果、段差で転んで骨折する人も、40代から急増します。
30代までは、運動を意識しなくても、若さで健康を維持できましたが、40代からは運動が必要です。
運動しない生活を送っていると、40代で一気に衰えが目立ちます。
たるんだおなかを引き締めて、健康を維持するためにも、ウォーキングを取り入れましょう。
ウォーキングは歩数で考えるのもいいのですが、あまりだらだら歩くだけでは、効果が低くなります。
効果を出すためには、ある程度、テンポのあるウォーキングが必要です。
目安として取り入れたいのは「1秒に2歩のペースを30分」です。
このペースを毎日続ければ、健康維持に効果的といわれています。
運動することは、気分をすっきりさせ、ストレス発散の効果もあります。
さらにウォーキングには、記憶力の向上に効果があることが確認されています。
若々しさと健康を維持するために、ウォーキングを日常に取り入れましょう。