執筆者:水口貴博

40代がしておきたい30のこと

19

40代になれば考えたい、老眼。

40代になれば考えたい、老眼。 | 40代がしておきたい30のこと

年を取ると、老眼になります。

老眼とは、年を取るとともに目の遠近調節機能が衰え、近くのものが見えにくくなる現象です。

パソコンのディスプレイが見えにくくなったり、本を読みにくくなったりします。

老眼が始まるのは一般的に、45歳前後です。

早い人では、30代後半から始まる人もいます。

「近くのものが見えにくくなったな」と思えば、老眼と考えたほうがいいでしょう。

しかし、老眼は厄介です。

老眼は、認めたくない心理が働きやすいからです。

老眼であることを認めれば、自分で老いを認めることになります。

近くが見えにくくなったにもかかわらず「疲れているせいだろう」と考え、ごまかしてしまいがちなのです。

特にプライドの高い人は、老眼であることを認めたくない傾向があります。

老眼を受け入れたくない気持ちがあるとはいえ、ほうっておけば、思わぬトラブルになることがあります。

仕事では、数字の見間違えによって、大きなミスを招くこともあります。

車の運転では、交通事故の危険性が高まります。

町では、人とぶつかりやすくなります。

トラブルが起こってからでは、遅いです。

場合によっては、人命にも関係します。

強がっていませんか。

近くを見るときに見えにくくなれば「気のせいだ」と強がらず、すぐ眼科に行きましょう。

老眼と診断されれば、医師の指示には素直に従い、老メガネなどの対応を考えましょう。

40代がしておきたいこと(19)
  • 老眼の兆候があれば、無理をせず、眼科で診てもらう。
できないことも「自分の一部」と思って、受け入れる。

40代がしておきたい30のこと

  1. まず、半生を振り返る。
  2. やり残していたことがあれば、40代がベストタイミング。
  3. 「今さら」と「今から」。
  4. 40代は、まだ若い。
  5. 40代は、大きなことを始める時期。
  6. かっこいい40代は、どこで決まるのか。
  7. 「怒る40代」ではなく「理解する40代」になる。
  8. 保守的な仕事をしていないか。
  9. 40代がこだわるのは、技能より勘。
  10. 40代に求められる能力は、褒めて育てる力。
  11. 偉そうな態度は、無意識のうちに出てしまうもの。
  12. だらだらした教育をしない。
  13. 若々しい40代は、年下にも「すごいですね」「さすがですね」と言える。
  14. 40代になっても、手本は必要。
  15. アドバイスを引き出す一言。
    「あなたなら、どうしますか」。
  16. 私たちの人生は、たくさんの立場で埋め尽くされている。
  17. 人間関係に挟まれる40代は、1人で遊ぶ時間が必要。
  18. ジョークとユーモアの違いとは。
  19. 40代になれば考えたい、老眼。
  20. できないことも「自分の一部」と思って、受け入れる。
  21. 40代からは、ウォーキングを日課にしよう。
  22. 子どもは、親であるあなたを見て、育っている。
  23. 子どもに堂々と勉強を教えられるのは、40代が最後。
  24. 親戚の顔が見られるのも、今のうち。
  25. 親戚と家族との仲を、同時に深める方法。
  26. 両親の話は、両親より親戚に聞いたほうが、面白い。
  27. 血縁関係のある親戚から、一族の特徴を探る。
  28. いま一度、パートナーとの新鮮な関係を取り戻す。
  29. 40代が考えておきたい、更年期への心構え。
  30. 避けられない親の介護。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION