執筆者:水口貴博

40代がしておきたい30のこと

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避けられない親の介護。

避けられない親の介護。 | 40代がしておきたい30のこと

親の介護は、子どもにとって大切な課題です。

介護は、子育てとは違い、先が見えない特徴があります。

先が見えにくいため、計画も立てづらいのですが、ほうっておくわけにもいきません。

いずれ親は介護が必要になり、避けるのは難しい。

40代になると、親は高齢になっているはずです。

親の介護について、真剣に話し合いの機会を作る時期です。

親がどういう介護を望んでいるのかは、一概には言えません。

親としては「死ぬまで家で暮らしたい」という希望があるかもしれません。

逆に「老人福祉施設でのんびりしたい」という意見もあるかもしれません。

子どもとしては、親と一緒にいたい気持ちもあるでしょう。

その一方で、介護に手間がかかりすぎると、仕事に支障が出てしまう問題もあります。

いろいろな介護の仕方が考えられます。

希望があっても、資金の問題もあります。

資金面も、お互いが納得できる金額でないと、人間関係や相続のトラブルに発展することもあります。

どういう暮らし方や介護を望んでいるのかは、本人と交えて話すしかありません。

深くて長い話し合いになるはずです。

だからこそ、親の意識がはっきりしているうちに、話し合いが必要です。

切り出しにくい話ですが、いつかは切り出さなければいけない話です。

40代がしておきたいこと(30)
  • 親と介護について、話し合っておく。
まとめ

40代がしておきたい30のこと

  1. まず、半生を振り返る。
  2. やり残していたことがあれば、40代がベストタイミング。
  3. 「今さら」と「今から」。
  4. 40代は、まだ若い。
  5. 40代は、大きなことを始める時期。
  6. かっこいい40代は、どこで決まるのか。
  7. 「怒る40代」ではなく「理解する40代」になる。
  8. 保守的な仕事をしていないか。
  9. 40代がこだわるのは、技能より勘。
  10. 40代に求められる能力は、褒めて育てる力。
  11. 偉そうな態度は、無意識のうちに出てしまうもの。
  12. だらだらした教育をしない。
  13. 若々しい40代は、年下にも「すごいですね」「さすがですね」と言える。
  14. 40代になっても、手本は必要。
  15. アドバイスを引き出す一言。
    「あなたなら、どうしますか」。
  16. 私たちの人生は、たくさんの立場で埋め尽くされている。
  17. 人間関係に挟まれる40代は、1人で遊ぶ時間が必要。
  18. ジョークとユーモアの違いとは。
  19. 40代になれば考えたい、老眼。
  20. できないことも「自分の一部」と思って、受け入れる。
  21. 40代からは、ウォーキングを日課にしよう。
  22. 子どもは、親であるあなたを見て、育っている。
  23. 子どもに堂々と勉強を教えられるのは、40代が最後。
  24. 親戚の顔が見られるのも、今のうち。
  25. 親戚と家族との仲を、同時に深める方法。
  26. 両親の話は、両親より親戚に聞いたほうが、面白い。
  27. 血縁関係のある親戚から、一族の特徴を探る。
  28. いま一度、パートナーとの新鮮な関係を取り戻す。
  29. 40代が考えておきたい、更年期への心構え。
  30. 避けられない親の介護。

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