執筆者:水口貴博

40代がしておきたい30のこと

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40代に求められる能力は、褒めて育てる力。

40代に求められる能力は、褒めて育てる力。 | 40代がしておきたい30のこと

40代から求められる能力は「褒めて育てる力」です。

40代なら、職場での地位も上がり、部下も持つ時期です。

今までは、現場の最前線で働いてきました。

しかし、40代になってリーダーとして指導する側に回ると「部下を使う能力」が必要です。

部下のやる気を奮い立たせたり、部下の潜在能力を発揮させたりなど、部下をうまく使っていく能力が求められます。

部下を使う手法はいろいろあるのですが、一言で言えば「褒めて育てる力」です。

部下の能力を伸ばすのは、褒めるのが一番です。

部下を褒めていることで、やる気を出させたり、潜在能力を発揮させたりできます。

叱るのも教育の1つですが、不快感が伴うため、嫌われてしまうリスクがあります。

叱って育てるより、褒めて育てます。

部下は褒められると「上司は自分をよく見てくれている」という実感が湧き、信頼関係の強化にもなります。

部下との連携がよくなることで、結果として仕事の質も上がり、優れたリーダーになれます。

たとえ主婦であっても「褒めて育てる力」が必要です。

自分が40代になったころには、子どももそれなりに大きくなっているでしょう。

子どもを育てるときも、褒めて育てます。

子どもは素直です。

親に褒められると、素直に喜んで、やる気を出します。

親が子どもをたくさん褒めることで、子どもはやる気を出し、めきめき力を発揮します。

褒めることは、愛情表現にもつながるため、子どもは深い満足感を得るのです。

褒めて育てる力によって、部下も子どもも、能力が伸びていくのです。

40代がしておきたいこと(10)
  • 褒めて育てる力を、身につける。
偉そうな態度は、無意識のうちに出てしまうもの。

40代がしておきたい30のこと

  1. まず、半生を振り返る。
  2. やり残していたことがあれば、40代がベストタイミング。
  3. 「今さら」と「今から」。
  4. 40代は、まだ若い。
  5. 40代は、大きなことを始める時期。
  6. かっこいい40代は、どこで決まるのか。
  7. 「怒る40代」ではなく「理解する40代」になる。
  8. 保守的な仕事をしていないか。
  9. 40代がこだわるのは、技能より勘。
  10. 40代に求められる能力は、褒めて育てる力。
  11. 偉そうな態度は、無意識のうちに出てしまうもの。
  12. だらだらした教育をしない。
  13. 若々しい40代は、年下にも「すごいですね」「さすがですね」と言える。
  14. 40代になっても、手本は必要。
  15. アドバイスを引き出す一言。
    「あなたなら、どうしますか」。
  16. 私たちの人生は、たくさんの立場で埋め尽くされている。
  17. 人間関係に挟まれる40代は、1人で遊ぶ時間が必要。
  18. ジョークとユーモアの違いとは。
  19. 40代になれば考えたい、老眼。
  20. できないことも「自分の一部」と思って、受け入れる。
  21. 40代からは、ウォーキングを日課にしよう。
  22. 子どもは、親であるあなたを見て、育っている。
  23. 子どもに堂々と勉強を教えられるのは、40代が最後。
  24. 親戚の顔が見られるのも、今のうち。
  25. 親戚と家族との仲を、同時に深める方法。
  26. 両親の話は、両親より親戚に聞いたほうが、面白い。
  27. 血縁関係のある親戚から、一族の特徴を探る。
  28. いま一度、パートナーとの新鮮な関係を取り戻す。
  29. 40代が考えておきたい、更年期への心構え。
  30. 避けられない親の介護。

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