40代から求められる能力は「褒めて育てる力」です。
40代なら、職場での地位も上がり、部下も持つ時期です。
今までは、現場の最前線で働いてきました。
しかし、40代になってリーダーとして指導する側に回ると「部下を使う能力」が必要です。
部下のやる気を奮い立たせたり、部下の潜在能力を発揮させたりなど、部下をうまく使っていく能力が求められます。
部下を使う手法はいろいろあるのですが、一言で言えば「褒めて育てる力」です。
部下の能力を伸ばすのは、褒めるのが一番です。
部下を褒めていることで、やる気を出させたり、潜在能力を発揮させたりできます。
叱るのも教育の1つですが、不快感が伴うため、嫌われてしまうリスクがあります。
叱って育てるより、褒めて育てます。
部下は褒められると「上司は自分をよく見てくれている」という実感が湧き、信頼関係の強化にもなります。
部下との連携がよくなることで、結果として仕事の質も上がり、優れたリーダーになれます。
たとえ主婦であっても「褒めて育てる力」が必要です。
自分が40代になったころには、子どももそれなりに大きくなっているでしょう。
子どもを育てるときも、褒めて育てます。
子どもは素直です。
親に褒められると、素直に喜んで、やる気を出します。
親が子どもをたくさん褒めることで、子どもはやる気を出し、めきめき力を発揮します。
褒めることは、愛情表現にもつながるため、子どもは深い満足感を得るのです。
褒めて育てる力によって、部下も子どもも、能力が伸びていくのです。