執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。

親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。 | 中学生がしておきたい30のこと

中学生になると、親に口答えをしたくなる時期です。

反抗期です。

ささいな親の発言に、腹が立ちます。

ちょっとした親の行動に、むかむかします。

親から「食事ができたわよ」と言われるだけで「自分の時間を邪魔された」と感じ、無性に腹が立つのです。

親の存在そのものがうっとうしくなり、いらいらしてしまうのです。

そこでどうするかです。

どんなに親がうっとうしいと感じても、ただ「うるさい」と怒鳴るだけでは、解決にはなりません。

親に口答えしても、もっとうるさくなるだけです。

感情的に口答えをするから、親は余計に心配して、さらに細かく尋ねてきます。

大切なのは、話し合いです。

親の気に入らない言葉や行動があれば、冷静になって一度親と話し合いをしましょう。

「プライベートを大切にしたいから、部屋に入るときは、ノックをしてほしい」

「夜7時から9時までは、勉強に専念したいから、話しかけないでほしい」

「都合があるので、お風呂に入るタイミングは、自分に任せてほしい」

感情的にならず、自分の都合を、落ち着いて伝えましょう。

きちんと話し合いをすれば、親もあなたの都合をわかってくれます。

どうしても聞いてもらえなければ「お願いします」と頭を下げましょう。

親も鬼ではありません。

きちんと心からお願いをすれば、きっと理解してくれるはずです。

感情的にならず、冷静に話し合うのがポイントなのです。

中学生がしておきたいこと(6)
  • 親にただ口答えをするのではなく、冷静に話し合う。
どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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