中学生になると、親に口答えをしたくなる時期です。
反抗期です。
ささいな親の発言に、腹が立ちます。
ちょっとした親の行動に、むかむかします。
親から「食事ができたわよ」と言われるだけで「自分の時間を邪魔された」と感じ、無性に腹が立つのです。
親の存在そのものがうっとうしくなり、いらいらしてしまうのです。
そこでどうするかです。
どんなに親がうっとうしいと感じても、ただ「うるさい」と怒鳴るだけでは、解決にはなりません。
親に口答えしても、もっとうるさくなるだけです。
感情的に口答えをするから、親は余計に心配して、さらに細かく尋ねてきます。
大切なのは、話し合いです。
親の気に入らない言葉や行動があれば、冷静になって一度親と話し合いをしましょう。
「プライベートを大切にしたいから、部屋に入るときは、ノックをしてほしい」
「夜7時から9時までは、勉強に専念したいから、話しかけないでほしい」
「都合があるので、お風呂に入るタイミングは、自分に任せてほしい」
感情的にならず、自分の都合を、落ち着いて伝えましょう。
きちんと話し合いをすれば、親もあなたの都合をわかってくれます。
どうしても聞いてもらえなければ「お願いします」と頭を下げましょう。
親も鬼ではありません。
きちんと心からお願いをすれば、きっと理解してくれるはずです。
感情的にならず、冷静に話し合うのがポイントなのです。