執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

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考え方は、表情に表れる。

考え方は、表情に表れる。 | 紳士になる30の方法

品のない中年男性は、いつも不機嫌そうな顔をしています。

別に悪いことをしたわけではありません。

しかし、眉間にしわが寄り、悪いことをしたような顔をしているので、悪そうに見えるのです。

いつも不機嫌そうな顔ばかりしているため、いつの間にか話しかけにくい雰囲気を作っています。

なぜいつも不機嫌そうな顔になってしまうのでしょうか。

それは、いつも「勝つこと」ばかりを考えているからです。

「負けたくない。勝たなければならない」と気合が入っているために、顔までこわばってしまっているのです。

特に男性は「勝つか負けるか」にこだわる生き物です。

プライドを勝ち取るために、プライドをかけているのです。

プライドは、響きこそかっこいいかもしれませんが、これほど疲れる考え方はありません。

こんな疲れた考え方にこだわっているから、いつも不機嫌そうな顔になってしまっているのです。

もともと不機嫌そうな顔になっているのではなく、考え方が表情に表れてきているのです。

では、明るく楽しく過ごすためには、どのような考え方を持てばいいのでしょうか。

「勝ちに行こうとするのではなく、楽しみに行こう」とする考え方を持てばいいのです。

「表情が硬くなってるよ」

あなたは言われたことがありませんか。

自分の表情が硬くなっているのは「勝ちに行かなければならない。勝たないといけない」とばかり考えてしまっているからです。

じわじわ神経を消耗してしまい、これでは疲れ果ててしまいます。

これからは考え改めることにしましょう。

これからは「楽しみに行こう」と考えるようにすればいいのです。

「勝つこと」にこだわるのはやめて「どうすれば楽しめるか」にこだわるのです。

そのほうが、精神的によほど健全になれます。

品位を高めるためには「楽しむこと」にこだわるようにすればいいのです。

紳士になる方法(11)
  • 勝ちに行くのではなく、楽しみに行く。
マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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