執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

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マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。

マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。 | 紳士になる30の方法

紹介されるのが大好きになると、いよいよ赤信号です。

紹介されると何だか偉い人のように映るため、自分のことはどんどんと紹介してもらおうとします。

その一方で、他人を紹介しようとはしません。

紹介は面倒くさいし、それより自分のことばかりしか考えていないために、紹介することすら忘れてしまっているのです。

本当に尊敬される人は「紹介される人」ではなく「紹介する人」です。

知らない人同士がいると、お互いが楽しめないだけでなく雰囲気も悪くなります。

知らない人同士の間に立って上手に紹介をします。

手際よく紹介をすることで、気が利く人だという印象が強くなり、さらに尊敬されるのです。

紳士的な人は、雰囲気に落差のないように、みんなを知り合い同士にさせるのが上手です。

紹介することで、多くの人の縁を結んでいくのです。

あなたは、紹介される回数と紹介する回数の、どちらのほうが多いですか。

紹介されるより、紹介する回数が多いほうが、尊敬される人になれます。

紳士になる方法(16)
  • 紹介されるより、紹介する。
マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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