紹介されるのが大好きになると、いよいよ赤信号です。
紹介されると何だか偉い人のように映るため、自分のことはどんどんと紹介してもらおうとします。
その一方で、他人を紹介しようとはしません。
紹介は面倒くさいし、それより自分のことばかりしか考えていないために、紹介することすら忘れてしまっているのです。
本当に尊敬される人は「紹介される人」ではなく「紹介する人」です。
知らない人同士がいると、お互いが楽しめないだけでなく雰囲気も悪くなります。
知らない人同士の間に立って上手に紹介をします。
手際よく紹介をすることで、気が利く人だという印象が強くなり、さらに尊敬されるのです。
紳士的な人は、雰囲気に落差のないように、みんなを知り合い同士にさせるのが上手です。
紹介することで、多くの人の縁を結んでいくのです。
あなたは、紹介される回数と紹介する回数の、どちらのほうが多いですか。
紹介されるより、紹介する回数が多いほうが、尊敬される人になれます。