「疲れたなあ」
疲れたときに食事をしようとすると、ついしてしまうことがあります。
「肘をついて、背中を丸めて食べる」ということです。
中年男性に限らず、若い人でも見かけます。
気持ちはわかるのです。
疲れたときは元気がないため、だらりになります。
自然と姿勢も悪くなります。
そうだとしても気をつけておきたい食事マナーです。
肘をついて食べると、突然だらだらした態度に見えます。
それは食事を作ってくれた人に失礼です。
さらに一緒に食事をしている人にも、悪い印象を与えます。
背中を丸めた姿勢になっていると、余計に下品な姿に見えます。
この2つがセットになると、一気にマナーが悪い食事姿勢になってしまうのです。
食事をするときとはいえ、きちんとしたマナーでいることが大切です。
食事の基本的なマナーは難しくありません。
肘をつくのをやめ、背中をぴんと伸ばします。
これだけで、見え方がずいぶんよくなるのです。