執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

20

肘をついて、背中を丸めて食べない。

肘をついて、背中を丸めて食べない。 | 紳士になる30の方法

「疲れたなあ」

疲れたときに食事をしようとすると、ついしてしまうことがあります。

「肘をついて、背中を丸めて食べる」ということです。

中年男性に限らず、若い人でも見かけます。

気持ちはわかるのです。

疲れたときは元気がないため、だらりになります。

自然と姿勢も悪くなります。

そうだとしても気をつけておきたい食事マナーです。

肘をついて食べると、突然だらだらした態度に見えます。

それは食事を作ってくれた人に失礼です。

さらに一緒に食事をしている人にも、悪い印象を与えます。

背中を丸めた姿勢になっていると、余計に下品な姿に見えます。

この2つがセットになると、一気にマナーが悪い食事姿勢になってしまうのです。

食事をするときとはいえ、きちんとしたマナーでいることが大切です。

食事の基本的なマナーは難しくありません。

肘をつくのをやめ、背中をぴんと伸ばします。

これだけで、見え方がずいぶんよくなるのです。

紳士になる方法(20)
  • 肘をつくのをやめ、背中をぴんと伸ばす。
おしぼりで顔やメガネまで拭かない。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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