執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

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マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。

マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。 | 紳士になる30の方法

マナーの悪い中年男性は、声が必要以上に大きいのが特徴です。

「そんなに大きな声でしゃべらなくても」と思うほど大きな声で話します。

特にお店の中で、大声で話します。

周りの人の迷惑になっていることに気づきません。

大声で話すことで、注目を集めようとします。

存在をアピールさせるためです。

これでは「存在をアピール」ではなく「迷惑をアピール」です。

つまらない冗談を大声で言っていると、聞いている側まで恥ずかしくなりますね。

本当にかっこいい人は「大声で」存在をアピールするのではなく「静かに」アピールします。

かっこいい人は、笑わせる役になり、むしろ相手の笑い声のほうが大きいくらいになります。

嬉しそうに笑っている人の声を聞くと、笑っている人より笑わせている人は誰なのかと気になります。

お笑い番組でも目立っているのは、笑っている人より笑わせている人です。

だから明石屋さんまさんやダウンタウンが、大きく名を上げているのです。

存在感は、相手を笑わせることでアピールできるのです。

笑う側より、笑わせる側がかっこよくなります。

品のある紳士は、静かにユーモアを口にして相手を笑わせるのです。

紳士になる方法(6)
  • 大声で、自分をアピールするのはやめる。
もう一軒、しつこく誘わない。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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