食事はみんなで食べると、よりおいしく感じます。
みんなで食事をするというのは「仲間意識」を強める効果があります。
人間関係を円滑にするために、みんなで食事をするのは、欠かせないことです。
会社で1人になって食事をするより、みんなで食事をするほうが仲良くなりやすいです。
みんなで食事をすることで、緊張がほぐれ、人間関係によい影響を与えます。
忘年会では、たくさんのメンバーが集まります。
たった1人の忘年会なんて、聞いたことがありません。
1年の終わりに社員のみんなで忘年会を開くことで、仕事を頑張り続けてきた「仲間意識」をさらに高める効果があるのです。
上司は忘年会には、決まってしつこく誘います。
しつこく誘うのは、酒を飲ませようとするためではありません。
仲良くなりたいからです。
職場では、仕事をしなければなりませんから、羽目を外すことはできません。
部下たちとなかなか仲良くなるチャンスがないのです。
上司は、寂しがっています。
そこで、忘年会には喜んでやってくるのです。
みんなが1つの輪になり、食事をすると、仲間意識が強くなるのです。
今まで見ることのなかった上司のプライベートも、うかがうことができるかもしれません。
みんなで食べるというのは、そのくらい大切なことなのです。
今、家族全員が揃って食事をする家庭が少なくなってきています。
家族と一緒に食事をしないのが健康的でないのは、栄養面を心配しているからではありません。
家族との仲間意識が、弱くなってしまうからです。
家族の一員として、毎日みんなで食事をするというのは「家族の結束」を強くするために大切な習慣なのです。
私の場合、デートに誘うときは、いつも食事から誘います。
食事からが一番誘いやすいし、一番仲良くなりやすいのです。
おいしい食事を食べながらの会話は、自然と盛り上がります。
自然と仲良くなるのです。