執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

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健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。

健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。 | 健康のためになる30の散歩術

「1日に何歩歩けば、健康になれるのだろうか」

健康維持には、やはり目標がなくてはなりません。

このくらい歩くべきという具体的な数字があれば、取り組みやすくなるでしょう。

往々にして、ここでほとんどの人が勘違いをします。

たしかに歩く歩数は大切ですが、もっと大切なのは「歩き続けた日数」です。

たとえば「1日5,000歩」と考えましょう。

1日5,000歩は、少し頑張ればすぐ達成できます。

運動が得意な人なら、少し甘い目標かもしれません。

しかし、それでもいい。

これを確実に、365日、毎日続けられるなら、間違いなく効果があります。

健康で大切なのは「歩いた歩数」より「歩き続けた日数」です。

「いかに継続できるか」

これが重要です。

たとえ5,000歩でも、きちんと毎日続けられるなら、確実に効果があります。

続けるからこそ積み重ねができ、健康面にいい影響を及ぼします。

1日に歩く歩数の大小はあっていいので、とにかく毎日続けることです。

5,000歩のときもあれば、7,000歩のときがあってもいい。

「1日に歩いた歩数」を意識しすぎていませんか。

たしかに1日に歩く歩数は大切ですが、1日に歩く歩数を意識するなら、毎日継続することに意識を向けたほうがいいのです。

健康のためになる散歩術(12)
  • 「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」を意識する。
健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

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