レストランでは、雰囲気を大切にします。
レストランで喜ばれるお客さまは、レストランの雰囲気の一部になっているお客さまです。
たとえば、笑顔で食事をしているお客さまは、それだけでよい「絵」になります。
「単なるレストラン」を「笑顔のあるレストラン」に変えます。
こういうお客さまを、レストランでは大切にします。
しかし、逆に、レストランの雰囲気を壊してしまうお客さまがいます。
大声で騒いでいるお客さまです。
大声で騒いでいるお客さまは、自分が目立つことがかっこいいと思っているのか、大きな声で話します。
相手に聞こえる以上のボリュームで話しています。
食事をする際には、必要以上に声を出すことはいけません。
周りで食事をしている人の迷惑になります。
雰囲気も壊れます。
レストランで、飲み会のように騒いではいけません。
「食事」と「飲み会」は、別です。
節度のある食事マナーは、声の大きさに気をつけることです。
相手の耳にちょうど聞こえるくらいの声が、適切です。
むしろ、相手の笑い声のほうが大きくなってしまうほうが、理想的です。