執筆者:水口貴博

ファッションセンスを磨く30の方法

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大きな3面鏡で、意外な角度の自分を知る。

大きな3面鏡で、意外な角度の自分を知る。 | ファッションセンスを磨く30の方法

私の母はいつも、化粧するとき、大きな3面鏡を使います。

身長と同じくらいの巨大な3面鏡です。

「なぜこんな大げさな鏡を使うのか。単なる1枚の鏡で十分ではないか」

私は最初、3面鏡を「単なる贅沢ぜいたく品」だと思っていました。

ある日、私は母の3面鏡を借りて髪を整えることがありました。

はっとしました。

なぜ3面鏡なのか、わかりました。

3枚の鏡を使うことで、頭の後ろまではっきり見えます。

1枚の鏡だと正面から見た自分しか見えませんが、3面鏡を使えば、かなり融通の利く角度まで見ることができます。

使い方を工夫すれば、360度、自分の姿が確認できます。

髪型をいろいろな角度から見られるので、髪型の状態を把握しやすくなり、セットもうまくいきやすいです。

私は3面鏡を使って、真後ろから見た自分を見て、驚きました。

自分で自分の背中を見ることはなかなかないので、いかに後ろに手を抜いていたかがわかります。

当然、女性にとっても便利であることは言うまでもありません。

この素晴らしい効果は使ってみないとわかりません。

私も母の使っていた大型3面鏡を自分で使うまでは、そのよさが理解できませんでした。

ファッションセンスを磨きたければ、ぜひ大きな3面鏡を買って部屋に置いてください。

自分のファッションセンスを磨くためにです。

3面鏡は、自分では見られない角度の自分を映し出してくれる道具なのです。

ファッションセンスを磨く方法(5)
  • 大きな3面鏡を買う。
服が汚れたりにおい始めたりしてから洗うのでは、遅い。

ファッションセンスを磨く30の方法

  1. ファッションセンスで大切なのは、おしゃれな服を買うより、おしゃれに見える着こなし。
  2. ファッションは、個性を強調するためのもの。
  3. どんな友人であろうと、どんなに田舎であろうと、ファッション誌さえあれば大丈夫。
  4. 姿勢が悪ければ、どんなに華やかなファッションも台無しだ。
  5. 大きな3面鏡で、意外な角度の自分を知る。
  6. 服が汚れたりにおい始めたりしてから洗うのでは、遅い。
  7. しわのない服を着て、元気になろう。
  8. 何年も、同じ服を着ない。
  9. ファッションの学校は町の中。
    ファッションの先生は歩く人々。
  10. 服をたたむ習慣は、ファッションセンス以前の問題。
  11. 人との関わりを増やすと、ファッションセンスが刺激される。
  12. 本当に気に入った服は、諦めない。
    貯金して買えばいい。
  13. 洋服屋は、ファッションセンスを磨く最高の場所。
  14. 傘こそ、ファッションセンスが現れやすい。
  15. 雨の日こそ、おしゃれをしよう。
  16. たくさんの服を持てばいいわけではない。
  17. 同じ服を買うときに、ファッションセンスが磨かれる。
  18. 「デザイン面」と「機能面」を両立させるのが、ファッションセンス。
  19. 試着をせずに、購入しない。
  20. ファッションセンスは、自分のお金で服を買うとき、磨かれる。
  21. 服を着たときだけでなく、脱いだときが大切だ。
  22. ユニークな格好だから、おしゃれが輝く。
  23. ファッションセンスを広げるには、他人の力が必要。
  24. 読書をすると、センスが変わる。
    内面に変化が起こるから。
  25. 高級なものさえ身につければいいと言うわけではない。
  26. お気に入りの服を着ると、元気が出る。
  27. 笑顔こそ、着ている服をさらに輝かせるエッセンス。
  28. 勢いで服を買ってはいけない。
  29. ファッションセンスのある人は、隠れた部分までおしゃれをする。
  30. 汚れを恐れて、白のパンツを避けていませんか。

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