雨の日には、気分がどんよりします。
ズボンをはいていれば、足元が濡れます。
せっかくセットした髪型もぼさぼさになります。
女性なら、お化粧も崩れやすくなります。
濡れてしまえば、せっかくのお化粧も台無しです。
そういうときに人間は、自暴自棄になります。
「どうせ雨が降ったらびしょびしょになるだろう。ああ、もうどうでもいい!」
諦めが漂います。
雨が強いほど、おしゃれをしても意味がないだろうと思います。
晴れの日と雨の日とで、町中の人のファッションを観察しましょう。
明らかに晴れの日のほうがおしゃれな人が多く、雨の日のほうがおしゃれをしている人が少なくなります。
雨の日こそ、要注意です。
雨の日こそ、ファッションセンスを輝かせるときです。
雨の日だからこそできる服装があります。
たとえば、傘です。
傘にこそ、おしゃれでセンスを感じさせるものを使って、輝きます。
雨の日だからこそ、雨に強い髪型や髪のくくり方など工夫を凝らしたファッションを演出できます。
「雨の日だからこそ、雨の日なりのおしゃれができるだろう」
それがファッションセンスのある人の考え方です。
雨の日の自暴自棄になりそうな自分に、明るい希望を言い聞かせてください。
雨の日だからこそ、おしゃれな傘を差して、湿度に強いカバンや髪型にセットして、一味違った自分を作るのです。