執筆者:水口貴博

力をつけて男らしくなる30の方法

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暴力や暴言で、人を動かそうとしない。

暴力や暴言で、人を動かそうとしない。 | 力をつけて男らしくなる30の方法

太平洋戦争に連合艦隊司令長官として、有名な人物がいます。

山本五十六(やまもと・いそろく)です。

太平洋戦争では海軍の全体的な指揮を執り、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦の作戦を実施しました。

大きな作戦を遂げた人物ですが、ではどうやって多くの部下を指導して動かしたのでしょうか。

彼の語録に、次のような言葉があります。

「やってみせ、言って聞かせて、させて見せ、褒めてやらねば、人は動かじ」

手本を見せれば、それを見た部下たちは自然と動き始めるということです。

彼は部下の指導の際、暴力で無理やり行動させたり、暴言を吐いたりすることはなかったといいます。

暴力や暴言で、人は動かせません。

この格言のように、人を動かすためには具体的な手本が必要です。

自ら手本を見せるという具体的な指導や褒めたりする優しさが、部下を感動させ、動かしました。

男は力が強いがゆえに、往々にして力で指導させようとします。

また、家庭内でも暴力を振るう夫までいるというから驚きです。

しかし、暴力や暴言を吐いたら男ではなく、ただの野獣です。

そこには、知性も品性も感じられません。

知性や品性が感じられる男こそ、かっこいい。

具体的な手本を見せる指導には、知性があり品性が感じられます。

それが、人を動かす方法なのです。

力をつけて男らしくなる方法(24)
  • 手本を見せて、人を動かす。
「おごり」は、男性の力のシンボル。

力をつけて男らしくなる30の方法

  1. 妻や子どもを養えるだけの経済力を、身につける。
  2. 最低限の筋力は、男に必要だ。
  3. リードをするのが、男の仕事だ。
  4. 余裕がないのが子どもの特徴。
    余裕があるのが大人の特徴。
  5. 誘われる人より誘う人に、男らしさを感じる。
  6. 落ち着いた色の服装を心がける。
  7. 意見をたびたび変更しない。
  8. 自信がなくても、胸を張れ!
  9. 男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。
  10. ギャンブルに勝てる必勝術がある。
  11. がさつ・下品になることが、男らしさではない。
  12. 薄毛がかっこ悪いのではない。
    隠すのがかっこ悪いのだ。
  13. 白髪と薄毛はOK。
    肥満はNG。
  14. こだわりのある男性は、かっこいい。
  15. 何でもない日に、突然のプレゼントができる男になる。
  16. 服のしわは、心のしわ。
  17. 発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。
  18. 「忙しい」という言葉を使わない。
    「充実している」という言葉を使おう。
  19. 悪口を陰で言えば、いじめになる。
    本人の前で言えば、指摘と改善になる。
  20. 孤独は、寂しがる時間ではない。
    自分を見つめる時間である。
  21. 面倒だと気を抜いたときが要注意。
  22. 「その道一筋」には、輝きがある。
  23. 真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。
  24. 暴力や暴言で、人を動かそうとしない。
  25. 「おごり」は、男性の力のシンボル。
  26. 尊敬する人が、尊敬される。
  27. かっこいい男性は、レディーファーストが当たり前。
  28. かっこいい男性は、ネクタイに力を入れる。
  29. 飲めなくても飲むふりができるのは、協調性を大切にする習慣。
  30. 希望の光があるかぎり、ファイティングポーズはとり続ける。

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