服を、汚れるまで使い続けていませんか。
におい始めるまで着続けていませんか。
服を、汚れるまで使い続けるというのは、レッドカードです。
汚れやにおいがし始めてからでは、遅い状態です。
気づかないうちに、すでに周りの人に不快感を与えてしまい、あなたの印象を下げている可能性があります。
もしかしたら、すでにそういう印象を与えてしまった後かもしれません。
人間は、特ににおいの印象は、強く長く残ります。
服は、汚れたりにおいがし始めたりする前に取り換えるようにしましょう。
「その判断基準がよくわからない」
たしかに汚れとはいえ、さまざまです。
においは、目に見えないのでわかりません。
どうすればいいのでしょうか。
1日ごとに服を取り換える習慣にすればいい。
汚れやにおいがなくても、とにかく服は1日ごとに着替えます。
まだ目に見えない汚れや、においもしない程度のレベルかもしれませんが、その段階でいい。
1日着れば、首周りや袖周りには垢が付着しています。
目には見えないかもしれませんが、服と皮膚がこすれ合っていますから、垢がついています。
垢には菌がたくさんいて、時間が経つにつれて繁殖して、汚れが目立ちやすくなります。
当然、日中にかいた汗のにおいも付着しています。
たとえ冬場でも、体の体温調節のため汗をかいています。
下着は、当然のごとく、必ず毎日取り換えましょう。
とにかく毎日服を取り換えるのは、いま一度、心に留めておきたいマナーです。
もちろん毎日服や下着を取り換えれば、洗濯の量は増えます。
しかし、清潔感を保つ、ファッションセンス以前のマナーなのです。