他人に向けて口にしたマイナス言葉は、自分のところへ返ってきます。
マイナスの言葉を口にする人の印象が下がってしまうからです。
たとえば「あの人は感じが悪い」と言う人がいれば、そういうことを言う人こそ「感じ悪い」と思います。
「あの人は最低ね」と言う人がいれば「そういうことを言うあなたも最低ね」と思われるでしょう。
「あの人は性格が悪い」と言う人がいれば「そういうことを言うあなたも性格が悪いよ」と周りから笑われます。
どんな言葉であろうと、すべて自分に跳ね返ってきます。
マイナスの感情は口にしないほうがいい。
「疲れた、疲れた」と言っていると、余計に疲れを感じてしまうのはそのためです。
自分に跳ね返ってくるので、余計に疲れてしまいます。
疲れたときこそ「元気に頑張るぞ」と口にすることです。
すると周りを元気にさせ、自分も元気になります。
初めは嘘でもかまいません。
元気のある言葉を口にするとだんだん疲れが吹き飛び、本当に元気になります。
心や気持ちは、まず言葉から変えることです。
言葉を変えることで気の持ちようが変わり、本当に元気になるのです。