帽子やサングラスは、明るい日中にかぶるものだと思っていませんか。
強い日差しを避けるために使うだけのものではありません。
傘も雨の日だけ登場するものだと思っていませんか。
たしかに雨粒を避けるのが傘の主な役割ですが、その固定観念が、いつの間にかファッションセンスを限られたものにしています。
当たり前の固定観念をひっくり返してこそ、おしゃれは輝きます。
登場する場面を、逆にしてみます。
夜に帽子をかぶってもいいです。
サングラスをかけてもかまいません。
帽子とサングラスは、日光を避けるためだけのものではありません。
おしゃれとしても活用すれば、素晴らしいファッションセンスになります。
むしろ夜に帽子やサングラスをつけるからこそ、ほかの人とは違った味を出せることでしょう。
日中に、日傘を差すのもおかしくありません。
紫外線を避ける役目を果たし、しみやしわを防ぐため、女性には特に有効です。
昼に使うものを夜に使い、夜に使うものを昼に使ってみましょう。
雨の日に使うものを晴れの日に使い、晴れの日に使うものを雨の日に使ってみましょう。
そういうところこそおしゃれです。
固定観念を破ったファッションだからこそ、センスが感じられるのです。