執筆者:水口貴博

ファッションセンスを磨く30の方法

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傘こそ、ファッションセンスが現れやすい。

傘こそ、ファッションセンスが現れやすい。 | ファッションセンスを磨く30の方法

普段の晴れの日は、服装も髪型もばっちりです。

晴れの日には、ファッションセンスに差が現れにくい。

差が出るのは、雨が降ったときです。

雨が降ったときに傘をさします。

このとき、ださくなる人とかっこよくなる人で差ができます。

傘は頻繁に使うものではないからこそ、ファッションセンスに差が現れやすい部分です。

安いビニールの傘があります。

素材を安くし、一度に大量に生産されたため、値段が安いです。

「1本500円」です。

中には「1本100円」という破格の傘まであります。

一昔前では、傘が100円というのは考えられませんでした。

そういう安い傘が手に入りやすくなったので、節約とばかりに使っている人がいます。

家に帰れば、ビニールの傘ばかりが並んでいる人がいます。

もちろん使ってはいけないわけではありませんが、それではファッションセンスが低下します。

せっかくおしゃれな服を着ていても、ビニールの安い傘を差したときに、台無しです。

たった100円の安っぽくて壊れやすい傘の雰囲気が、全体のバランスを壊してしまいます。

大量生産された安っぽい傘を差していると、あなたのセンスまでどこにでもあるようなありふれたセンスだと思われます。

きちんとした髪型・服装・化粧などを整えているのに、大量生産されたビニールの傘で、急にイメージがダウンします。

価値が下がってしまいます。

おしゃれの人がビニールの安い傘を使ってもいいのは、急に降った雨のときだけです。

突然のにわか雨や夕立に襲われ、近くのコンビニに駆け込んでやむなく傘を買います。

ずぶれになるよりは、ましです。

しかし、そういう緊急時をのぞいては、できるかぎりきちんとした傘をさすように心がけましょう。

むしろ、傘こそおしゃれをするところです。

そういうところでこそ、手を抜く人と力を入れる人とで差ができます。

自分のお気に入り傘を買ってみましょう。

ファッションセンスを磨く方法(14)
  • 大量生産された安っぽい傘は、使わないようにする。
雨の日こそ、おしゃれをしよう。

ファッションセンスを磨く30の方法

  1. ファッションセンスで大切なのは、おしゃれな服を買うより、おしゃれに見える着こなし。
  2. ファッションは、個性を強調するためのもの。
  3. どんな友人であろうと、どんなに田舎であろうと、ファッション誌さえあれば大丈夫。
  4. 姿勢が悪ければ、どんなに華やかなファッションも台無しだ。
  5. 大きな3面鏡で、意外な角度の自分を知る。
  6. 服が汚れたりにおい始めたりしてから洗うのでは、遅い。
  7. しわのない服を着て、元気になろう。
  8. 何年も、同じ服を着ない。
  9. ファッションの学校は町の中。
    ファッションの先生は歩く人々。
  10. 服をたたむ習慣は、ファッションセンス以前の問題。
  11. 人との関わりを増やすと、ファッションセンスが刺激される。
  12. 本当に気に入った服は、諦めない。
    貯金して買えばいい。
  13. 洋服屋は、ファッションセンスを磨く最高の場所。
  14. 傘こそ、ファッションセンスが現れやすい。
  15. 雨の日こそ、おしゃれをしよう。
  16. たくさんの服を持てばいいわけではない。
  17. 同じ服を買うときに、ファッションセンスが磨かれる。
  18. 「デザイン面」と「機能面」を両立させるのが、ファッションセンス。
  19. 試着をせずに、購入しない。
  20. ファッションセンスは、自分のお金で服を買うとき、磨かれる。
  21. 服を着たときだけでなく、脱いだときが大切だ。
  22. ユニークな格好だから、おしゃれが輝く。
  23. ファッションセンスを広げるには、他人の力が必要。
  24. 読書をすると、センスが変わる。
    内面に変化が起こるから。
  25. 高級なものさえ身につければいいと言うわけではない。
  26. お気に入りの服を着ると、元気が出る。
  27. 笑顔こそ、着ている服をさらに輝かせるエッセンス。
  28. 勢いで服を買ってはいけない。
  29. ファッションセンスのある人は、隠れた部分までおしゃれをする。
  30. 汚れを恐れて、白のパンツを避けていませんか。

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