執筆者:水口貴博

落ち込まない人になる30の方法

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今の自分が存在できているのは、つらい過去のおかげだと気づこう。

今の自分が存在できているのは、つらい過去のおかげだと気づこう。 | 落ち込まない人になる30の方法

私には、中学3年のときにいじめられた経験があります。

陰で悪口を言われたり、机に落書きをされたりです。

当時は、悔しくて、情けない思いでいっぱいでした。

過去を消したいとさえ思いました。

しかし、今では「いじめられてよかった」と思っています。

ほかの人がなかなかできない経験ですから、できて得をしています。

きれい事で言っているのではなく、本当にそう思っています。

その経験がなければ、いじめられる人の気持ちはわからず、今の自分は間違いなく存在していないからです。

落ち込みを克服しようとする知恵も、いじめられた経験から生まれました。

いじめられた経験があるからこそ、今このようにして落ち込みに関する文章を書くことができています。

つらい経験だけではありません。

すべての過去は、私の栄養になっています。

どれ1つとして無駄な経験はありません。

だから感謝しかありません。

今、私は過去に対して、恨みや後悔はありません。

すべてが「ありがたい」と思えてなりません。

今がうまくいっているのは、すべてそうした過去のおかげだからです。

今が素晴らしいと今を認めれば、過去をすべて感謝したことになります。

素晴らしい車は、それを作った人も素晴らしいように、今が素晴らしいのは、それを作った過去が素晴らしいのです。

今の自分が存在していることは、過去が土台になっていることに気づくことです。

素晴らしい現実は、素晴らしい過去のおかげなのです。

落ち込まない人になる方法(7)
  • つらい過去に、感謝する。
「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。

落ち込まない人になる30の方法

  1. 落ち込みにくい体質を作ろう。
  2. 現実を変えるのではない。
    受け止め方を変えるのだ。
  3. 楽観主義者が幸せになれる。
  4. 起こった現実に対して、まず「ありがたい」と考えよう。
  5. 不足ばかりを考えない。
    満たされていることを考えよう。
  6. いつまでもくよくよしない。
    反省すれば、さっと忘れてしまおう。
  7. 今の自分が存在できているのは、つらい過去のおかげだと気づこう。
  8. 「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。
  9. 暗い気分のときには、暗い音楽を聴くと、心は落ち着く。
  10. 落ち込んだあなたは、頑張った証拠。
  11. 頑張った人だけが、落ち込むことができる。
  12. 明るい曲を聴くと、元気になれる。
  13. 励ましている人が、元気になる。
  14. 体と心は連動している。
    体を動かせば、心も動く。
  15. 歌を歌うことは、心のごみ掃除。
    声を出せば、ストレスも出ていく。
  16. 落ち込みやすい体質とは、感謝の足りない姿勢が原因。
  17. 短い期間で考えない。
    長い期間で考えよう。
  18. すべての「~のせいで」は「~のおかげで」と考えることができる。
  19. 自分だけに注意を向けていると、落ち込みやすくなる。
  20. ペットから、無邪気を学ぼう。
  21. 落ち込んだ分だけ、心の成長ができる。
  22. おいしいものを食べると、元気になる。
  23. 自分で自分を褒めてあげよう。
  24. 「自分が幸せになる喜び」から「相手も幸せにする喜び」へ。
  25. 笑顔になるから、楽しい出来事が起こるようになる。
  26. 気づくと、元気になれる。
  27. 素直な人は、落ち込まない。
  28. 悪口を言わない人は、自分の成長に集中しているから落ち込まない。
  29. 性格が明るいと、暗い出来事が逃げていく。
  30. 気持ちを切り替えるために、行動パターンを変えてみよう。

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