執筆者:水口貴博

落ち込まない人になる30の方法

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気づくと、元気になれる。

気づくと、元気になれる。 | 落ち込まない人になる30の方法

「手に入れること」と「気づき」は、まったく異なるように思えますが、本質は同じです。

どちらも、本人の元気につながることだからです。

  1. 手に入れることで、元気になる
  1. すでに存在している幸せに気づいて、元気になる

結果としては、どちらも同じ元気につながります。

しかし、私たちは物質的な欲求に偏っているようです。

手に入れて、初めて元気になり、幸せになれると思っています。

しかし、この方法で生きていくことは、時間とお金がかかります。

「新しいものを手に入れること」は、物質的な制限の問題もあります。

机を手に入れ、家具を手に入れ、人形を手に入れ、喜んで元気になります。

次から次へとたくさん手に入れていくと、ついには部屋が物でいっぱいになります。

自分の部屋は、寝る場所さえなくなってしまうでしょう。

食事をして元気になるということもあります。

だからとはいえ、たくさん食べればいいわけではありません。

食べすぎると太ってしまい、逆に病気になります。

得ると幸せになれる方法では、狭くなったり、重くなったり、病になったりします。

そのうえ、物質的欲求を満たす方法は、限界があります。

しかし「気づくこと」に関しては、どれだけたくさん気づいても邪魔にはなりません。

どれだけたくさん気づいても重くならず、邪魔にならず、病になるということもありません。

「私には健康がある」

「友人がいる」

「携帯もあるし、机もある」

「そして命がある」

得ることで幸せを感じようとするのではなく、すでにある幸せに「気づくこと」によって元気になるのです。

落ち込まない人は、すでにある幸せを振り返る習慣があります。

「あれも欲しい、これも欲しい」という考えではなく「私はすでに幸せに囲まれている」という気づきによって幸せになっています。

すでにあるのですから、特別なことがなくても、日頃から元気なのです。

落ち込まない人になる方法(26)
  • 得ることより、気づいて、元気になる。
素直な人は、落ち込まない。

落ち込まない人になる30の方法

  1. 落ち込みにくい体質を作ろう。
  2. 現実を変えるのではない。
    受け止め方を変えるのだ。
  3. 楽観主義者が幸せになれる。
  4. 起こった現実に対して、まず「ありがたい」と考えよう。
  5. 不足ばかりを考えない。
    満たされていることを考えよう。
  6. いつまでもくよくよしない。
    反省すれば、さっと忘れてしまおう。
  7. 今の自分が存在できているのは、つらい過去のおかげだと気づこう。
  8. 「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。
  9. 暗い気分のときには、暗い音楽を聴くと、心は落ち着く。
  10. 落ち込んだあなたは、頑張った証拠。
  11. 頑張った人だけが、落ち込むことができる。
  12. 明るい曲を聴くと、元気になれる。
  13. 励ましている人が、元気になる。
  14. 体と心は連動している。
    体を動かせば、心も動く。
  15. 歌を歌うことは、心のごみ掃除。
    声を出せば、ストレスも出ていく。
  16. 落ち込みやすい体質とは、感謝の足りない姿勢が原因。
  17. 短い期間で考えない。
    長い期間で考えよう。
  18. すべての「~のせいで」は「~のおかげで」と考えることができる。
  19. 自分だけに注意を向けていると、落ち込みやすくなる。
  20. ペットから、無邪気を学ぼう。
  21. 落ち込んだ分だけ、心の成長ができる。
  22. おいしいものを食べると、元気になる。
  23. 自分で自分を褒めてあげよう。
  24. 「自分が幸せになる喜び」から「相手も幸せにする喜び」へ。
  25. 笑顔になるから、楽しい出来事が起こるようになる。
  26. 気づくと、元気になれる。
  27. 素直な人は、落ち込まない。
  28. 悪口を言わない人は、自分の成長に集中しているから落ち込まない。
  29. 性格が明るいと、暗い出来事が逃げていく。
  30. 気持ちを切り替えるために、行動パターンを変えてみよう。

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