公開日:2024年12月14日
執筆者:水口貴博

怒らない人になる30の方法

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「読むための本」にとらわれない。「飾るための本」もあっていい。

「読むための本」にとらわれない。「飾るための本」もあっていい。 | 怒らない人になる30の方法

本は「読み物」です。

読まれることを前提としています。

本を買ったら、できるだけ早めに読むのがいいでしょう。

買った日に読み始めるのが理想的です。

読みたい気持ちが強いぶん、本の内容がすいすい頭に入ってくるし、読むスピードも速くなります。

「本は読んでこそ意味がある」「読むことを前提に本を買う」という考え方が一般的です。

ここに固定観念があります。

世間では「本=読み物」という認識ですが、別の活用法もあります。

「飾るための本」もあっていいのではないでしょうか。

かっこいい本、格式のある本、見栄えのいい本。

「積極的に読むことはないが、本棚に飾っておきたい。表紙や背表紙を見るだけで癒される、気持ちが明るくなる、幸せを感じる」

本棚にあるだけで、安心や幸せを感じる本があるものですね。

独特の存在感があって、インテリアとして活用できる本があるものです。

買った本の使い方は、自由です。

好きなところにマーカーを引いたりページの角を折ったりするように、インテリアとしての使い方も悪くありません。

「本=読み物」という考えにとらわれないことです。

「飾るための本」という考え方もありです。

本をインテリアとして飾ってみると、部屋の見栄えも良くなるし、気が向いたときに読むこともできるので、一石二鳥です。

インテリアとして飾られることも、本に喜ばれる活用法なのです。

怒らない人になる方法(23)
  • 「本=読み物」という考えにとらわれず、インテリアとしても活用法もありと考える。
「それ、前にも聞いたよ」の一言が、相手を落ち込ませる。

怒らない人になる30の方法

  1. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  2. 「いらいらしない、腹を立てない」という目標を立てるだけで、感情のコントロールがうまくなる。
  3. 喧嘩の原因のほとんどは、ささいなことにすぎない。
  4. 気持ちの切り替え=動きの切り替え。
  5. 敬称が漏れているだけで、腹を立てない。
  6. 頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。
  7. 子どもの悩みを聞くとき、軽い聞き方になっていませんか。
  8. 親に勝手に大事なものを処分されても、恨まない、腹を立てない。
  9. キャンセルの連絡があっても、腹を立てない。
    お礼の言葉を伝えるのがスマート。
  10. 怒りを感じるのはいい。
    怒りを爆発させるのがいけない。
  11. ストレスを感じる人とは、距離を置いていい。
  12. 動きが遅い人にいらいらしてはいけない。
    その人にとって普通のペースなのだ。
  13. 仕事ができる人は「条件付きのYES」を身につけている。
  14. 調子が出なくても、しばらく続ける。
    苦しくなっても、しばらく続ける。
  15. 注意されて逆ギレすることほど、見苦しいことはない。
  16. せっかちなのはいい。
    ぴりぴりした雰囲気を出すのがいけないのだ。
  17. 悔し涙を流せるときは、流せるだけ流しておこう。
  18. 旅行中は、できるだけニュースのチェックは控えよう。
  19. いらいらしたときは、蒸しタオルを顔の上に置くだけでいい。
  20. 人のお節介にいらいらしたら「でも、ありがたいことだよね」を続けよう。
  21. せっかく棚からぼた餅が落ちてきても、つかみ取らなければ意味がない。
  22. サボることは、本来の姿に戻ること。
    自然体を回復させる行為。
  23. 「読むための本」にとらわれない。
    「飾るための本」もあっていい。
  24. 「それ、前にも聞いたよ」の一言が、相手を落ち込ませる。
  25. 相手が電話に出てくれなくても、腹を立てない、文句を言わない。
  26. お店を入ってNGを感じたら、すぐ退店してもいい。
  27. 崖だからといって、道が途切れているとは限らない。
  28. おみくじで凶が出たら、喜んでいい。
  29. 列を並んでいて、急いでいる人がいたら、どうするか。
  30. 生産者の顔が見えなくても、イメージすることは大切。

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