公開日:2024年11月15日
執筆者:水口貴博

日々の感動を増やす30の方法

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星空を眺めるとき、さらに感動を高めるコツとは。

星空を眺めるとき、さらに感動を高めるコツとは。 | 日々の感動を増やす30の方法

夜空を眺めると、星空が輝いていてきれいですね。

星の天体観測は、星空が見える場所でさえあれば、どこでも可能です。

条件が整っていれば、自宅でも楽しめます。

もちろん普通に星を眺めるだけでも、十分美しさを楽しめますが、さらに感動を高めるコツがあります。

「はるか昔の光」と思って見るのです。

星の輝きは、ちょうど今の光ではありません。

どれもはるか昔の光ばかりです。

たとえば、真北の夜空に輝く動かない星といえば、北極星です。

北極星までの距離は、およそ430光年です。

つまり、今見えているのは「430年前の北極星」「430年前の光」ということになります。

430年前といえば、豊臣秀吉が天下統一を果たした時代に当たります。

430年の長い時を経て、現在の私たちに届いているのです。

冬の大三角形の1つに、オリオン座のベテルギウスがあります。

ベテルギウスまでの距離は、およそ500光年です。

つまり、今見えているのは「500年前のベテルギウス」「500年前の光」ということになります。

500年前といえば、日本では戦国時代の真っただ中です。

500年の長い時を経て、現在の私たちに届いています。

夏の大三角形の1つに、はくちょう座のデネブがあります。

デネブまでの距離は、およそ1400光年です。

つまり、今見えているのは「1400年前のデネブ」「1400年前の光」ということになります。

1400年前といえば、日本では飛鳥時代に当たり、冠位十二階や憲法十七条が制定された少し後のころです。

1400年の長い時を経て、現在の私たちに届いています。

どれもはるか昔の光ですね。

夜空に見えている星のほとんどは、気の遠くなるほど長い時間をかけ、ようやく地球に到達した光です。

奇跡的なことであり、これほど神秘的なことはありません。

これを意識しながら星空を眺めると、見る目が変わります。

「はるか昔の光を見ている」と思いながら眺めると、よりいっそう美しく見えるはずです。

宇宙のロマンを感じるのです。

ちなみに太陽も、たった今の光ではなく、およそ8分前の光です。

太陽から出た光は、8分19秒後、地球に届きます。

つまり、今見えているのは「8分前の太陽」「8分前の光」ということになります。

これはこれで太陽の見る目が少し変わってくるのではないでしょうか。

いろいろな星の距離をチェックしてみるのもいいですね。

星を見る目が変わると、星の感動もアップします。

ぜひ想像力を働かしてください。

天体観測がもっと面白くなり、もっと感動的になるのです。

日々の感動を増やす方法(27)
  • 星を眺めるときは「はるか昔の光」を意識しながら眺める。
あなたが歩く足音も、音楽。

日々の感動を増やす30の方法

  1. 「心の運動不足」になっていませんか。
  2. 手っ取り早く感動したいなら、映画が一番。
  3. 感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
  4. 感動したいなら、学問するのが近道。
    目からうろこが落ちる機会を作ろう。
  5. 日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
  6. 何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
  7. 大人になると感動が減る、本当の理由。
  8. 何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。
    「いつもの逆」。
  9. 進化に気づくことで、感動が増える。
  10. 1カ月に1冊でいい。
    普段買わない本を買って読んでみよう。
  11. 感動を増やすためには「期待しないスキル」が大切。
  12. あなたのまぶたは、感動を高めるスイッチ。
    音の感動を高めるには、目を閉じるだけでいい。
  13. 感動の音は、すぐそこにある。
    耳を澄まして心で聴くだけでいい。
  14. 驚くことは感動することだ。
    感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
  15. 線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
  16. 飲食店は、食事を楽しむだけの場所ではない。
    新しい音楽を知り、メロディーに感動する場所でもある。
  17. どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
  18. 意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。
    素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
  19. 視点が変われば、景色が変わる。
    1つの対象から無限の景色を見いだす。
  20. 日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
  21. 面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
  22. 「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
  23. 遠くの土地に行くだけが旅ではない。
    近所を巡ることも素晴らしい旅。
  24. 食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
  25. 興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。
    何事も興味があるうちに行動するのが吉。
  26. 天体望遠鏡がなくてもいい。
    普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
  27. 星空を眺めるとき、さらに感動を高めるコツとは。
  28. あなたが歩く足音も、音楽。
  29. 「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
  30. 太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。

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