執筆者:水口貴博

心の成長が加速する30の言葉

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「しなければならない」を減らすのコツは「積極性」と「好奇心」。

「しなければならない」を減らすのコツは「積極性」と「好奇心」。 | 心の成長が加速する30の言葉

「しなければならない」は、ストレスの元です。

しなければならないことには、義務感・強制感があります。

「仕事をしなければならない」

「勉強をしなければならない」

「早起きをしなければならない」

「しなければならない」と考えた瞬間ストレスが生じて、心がきゅっと締め付けられます。

体が倦怠感けんたいかんに包まれ、取り組む前から疲れを感じ、ため息も漏れるでしょう。

しなければならないことが多くなればなるほど、ストレスを感じる機会も増えます。

日常からストレスを減らすためには「しなければならない」を減らしていくことが大切です。

しかし、私たちの人生には「しなければならない」が数多く存在します。

社会人になれば、仕事をしなければなりません。

子どもを産んで親になれば、子育てをしなければなりません。

入学試験や資格試験にパスするためには、勉強をしなければなりません。

なかなかゼロにするのは難しいのが現実です。

ストレスの原因がしなければならないことだとわかっていても、立場や状況があって避けられないときがあります。

「しなければならない」を減らすコツは「積極性」と「好奇心」

「しなければならない」をゼロにできなくても、減らすことならできるはずです。

完璧主義者はゼロを目指したくなりますが、それはあくまで理想です。

ゼロにできなくても、1つでもいいので減らす努力をしてください。

「しなければならない」を減らすにはコツがあり、次の2つのキーワードが重要です。

「積極性」と「好奇心」です。

たとえば、上司から仕事を依頼されて取り組む状況があるでしょう。

上司から指示されてから動き始めるのではなく、自分から率先して取り組みます。

普段の上司の様子を見ていれば「次はこんな仕事の依頼が来るだろう」と予想ができるようになるはずです。

積極性を発揮すれば「仕事をしなければならない」から「進んで仕事をする」に変わります。

自分の意思で取り組むことになるため、義務感・強制感が消え、ストレスが大幅に軽減されるのです。

入学試験や資格試験にパスするためには勉強が必要であり「しなければしけない」に直面します。

このとき、まず勉強科目に興味を持ち、自ら進んで学ぶ姿勢になります。

「なぜだろう?」「もっと知りたい!」という好奇心を大切にすれば、だんだん興味関心が湧いてくるようになるでしょう。

興味関心を持って勉強を楽しむようになれば「勉強をしなければならない」から「勉強をしたい」に変わります。

記憶力も吸収力も高まって、勉強がスムーズに進みやすくなるのです。

人生では「しなければならない」がたくさんありますが、積極性と好奇心を大切にすれば、改善できます。

「しなければならない」を1つでも減らしていきましょう。

ストレスは、心の持ちようで軽減されます。

その気になれば、日常から「しなければならない」をゼロにすることも不可能ではありません。

心の成長が加速する言葉(5)
  • しなければならないことは、嫌々取り組むのではなく、積極性と好奇心を持って取り組む。
人には、1つくらいコンプレックスがあったほうがいい。

心の成長が加速する30の言葉

心の成長が加速する30の言葉
  1. 常に成長している人は、常にチャレンジしている人。
    常に成長している人は、常にチャレンジしている人。
  2. 体の成長には限界がある。<br>心の成長には限界がない。
    体の成長には限界がある。
    心の成長には限界がない。
  3. 成長の早い人は「驚きの目」を持っている。
    成長の早い人は「驚きの目」を持っている。
  4. 読書中に知らない言葉と出会ったら、積極的に辞書を引く。
    読書中に知らない言葉と出会ったら、積極的に辞書を引く。
  5. 「しなければならない」を減らすのコツは「積極性」と「好奇心」。
    「しなければならない」を減らすのコツは「積極性」と「好奇心」。
  6. 人には、1つくらいコンプレックスがあったほうがいい。
    人には、1つくらいコンプレックスがあったほうがいい。
  7. 固い頭を柔らかくするには「アップデート」という考え方が有効。
    固い頭を柔らかくするには「アップデート」という考え方が有効。
  8. 愚痴を言い始めると、伸びていた成長が止まる。<br>愚痴をやめると、止まっていた成長が伸び始める。
    愚痴を言い始めると、伸びていた成長が止まる。
    愚痴をやめると、止まっていた成長が伸び始める。
  9. ゆっくり落ち着いた口調で「なるほど」と言えば、心の奥まで響く。
    ゆっくり落ち着いた口調で「なるほど」と言えば、心の奥まで響く。
  10. どんな専門職にも、汎用スキルを鍛える場面がある。
    どんな専門職にも、汎用スキルを鍛える場面がある。
  11. 耳をふさぐと、耳が不自由な人の気持ちを理解できる。<br>音が聞こえることの素晴らしさも再認識できる。
    耳をふさぐと、耳が不自由な人の気持ちを理解できる。
    音が聞こえることの素晴らしさも再認識できる。
  12. 成長のタネは「嫌いな人」にある。
    成長のタネは「嫌いな人」にある。
  13. 試合中のプレイだけが勇姿ではない。<br>負けた後に受けるインタビューも勇姿の1つ。
    試合中のプレイだけが勇姿ではない。
    負けた後に受けるインタビューも勇姿の1つ。
  14. 会話量が少ないことは悪いことではない。<br>大切なのは、会話量より思考量。
    会話量が少ないことは悪いことではない。
    大切なのは、会話量より思考量。
  15. アドバイスを悪口と誤解していませんか。
    アドバイスを悪口と誤解していませんか。
  16. 本棚は心の窓。<br>本棚を見ると、その人がわかる。
    本棚は心の窓。
    本棚を見ると、その人がわかる。
  17. 突き刺さる言葉は、出会うものではなく、作り出すもの。
    突き刺さる言葉は、出会うものではなく、作り出すもの。
  18. 友人の数を自慢してはいけない。<br>大切なのは、どれだけ親しいか。
    友人の数を自慢してはいけない。
    大切なのは、どれだけ親しいか。
  19. ミスや失敗を環境のせいにする人は、成長できない。
    ミスや失敗を環境のせいにする人は、成長できない。
  20. 心の成長のためには、自分とは違った意見に触れていくことが必要。
    心の成長のためには、自分とは違った意見に触れていくことが必要。
  21. 心は、1ミリ大きくなるだけでいい。
    心は、1ミリ大きくなるだけでいい。
  22. 人生は、根性がなくて生きていける。
    人生は、根性がなくて生きていける。
  23. 「伝える」と「伝わる」は似て非なるもの。<br>大切なのは「どれだけ伝えたか」ではなく「どれだけ伝わったか」。
    「伝える」と「伝わる」は似て非なるもの。
    大切なのは「どれだけ伝えたか」ではなく「どれだけ伝わったか」。
  24. 1回怒って1つ年を取ったら、1回笑って取り返すのではない。<br>2回笑って若返るのだ。
    1回怒って1つ年を取ったら、1回笑って取り返すのではない。
    2回笑って若返るのだ。
  25. あなたがしていることは、1つしかない。<br>毎日ベストを尽くしているだけ。
    あなたがしていることは、1つしかない。
    毎日ベストを尽くしているだけ。
  26. 耐えなければいけないストレスは「心の筋トレ」と思って乗り越える。
    耐えなければいけないストレスは「心の筋トレ」と思って乗り越える。
  27. 「分解」と「結合」は、アイデアを考えるときの基本発想。
    「分解」と「結合」は、アイデアを考えるときの基本発想。
  28. 夢中になれば、いつの間にか嫌なことも忘れている。
    夢中になれば、いつの間にか嫌なことも忘れている。
  29. 「できない」「難しい」は、ただの思い込み。<br>心の錯覚に騙されるな。
    「できない」「難しい」は、ただの思い込み。
    心の錯覚に騙されるな。
  30. 自分より不幸な人を見て安心するくらいなら、自分より努力している人を見てパワーをもらうほうがいい。
    自分より不幸な人を見て安心するくらいなら、自分より努力している人を見てパワーをもらうほうがいい。

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