友人や恋人の理解を深めるにはどうすればいいのでしょうか。
友人宅・恋人宅に遊びに行ったとき、本棚に目を向けてください。
どんな本が置いてあるか、チェックしてみましょう。
本棚には、相手の興味関心が反映されています。
お酒の本があればお酒好きだとわかり、料理の本が置いてあれば料理好きだとわかります。
歴史の本が置いてあれば歴史に興味関心があり、旅行の本が置いてあれば旅行に興味関心があることがわかります。
漫画がたくさん並んでいれば漫画好きだとわかり、小説がたくさん並んでいれば小説好きだとわかるでしょう。
時には意外な本が置いてあって、相手の新たな一面を発見できることもあるはずです。
本棚に大量の本が並んでいるなら、活字に親しみがあり、読書の習慣があると考えて間違いありません。
長い付き合いだからといって、相手のことを何でも知っているとは限りません。
相手のことを理解しているようでも、実はまだ知らない一面がある可能性は十分考えられます。
だからこそ、本棚です。
本棚をのぞくことは、相手の心をのぞくことと同じです。
心は目に見えませんが、本棚を見ると、間接的に見えてきます。
相手がなかなか自分の興味関心について話してくれなくても、本棚を見れば、その人の心の内が見えてきます。
その人の本当の趣味や好みが見えてきて、相手の理解を深める一助となるでしょう。
相手とコミュニケーションの際、本棚の本の話題に触れれば、熱く語ってくれるに違いありません。
あなたの自宅にある本棚も、いつの間にか自分の興味関心が反映されていることでしょう。
本棚は心の窓です。
本棚を見ると、その人がわかるのです。