欲張って食べすぎないでください。
がつがつ大食いをする様子は勢いがあって豪快ですが、注意が必要です。
「おいしいから食べられるだけ食べたい」
大好きなものなら、たらふく食べたいでしょう。
大好物なら「せっかくだから」と思って、食べるだけ食べて満腹になりたいところ。
しかし、暴飲暴食はしないことです。
暴飲暴食は、罪なことです。
おなかに詰め込むような食べ方はよくありません。
キリスト教において大食いは、7つの大罪の1つとされています。
食べすぎると、神様は罰として寿命を奪います。
「食べすぎましたね。欲張った罰として、少し寿命をいただきます」
暴飲暴食をするたびに、神様は、あなたの寿命を天引きしていきます。
痛みも違和感もありませんが、知らず知らずのうちに、ちびりちびり寿命が縮んでいきます。
そのため、昔からがつがつ大食いの人は、寿命も短いのが特徴です。
豪快な様子とは裏腹に、短命で終わります。
大食いは、緩やかな自殺行為です。
食事の際は「腹八分目」を上限とすることです。
まだ余裕があって頑張れば食べることができる状態であっても、腹八分目で抑えておくのが無難です。
腹八分目でいれば、寿命が奪われることはありません。
「しっかり食べる」というのは、満腹まで食べることではなく、腹八分目までのことをいいます。
さらに長生きをしたければ「腹六分目」を心がけるといいでしょう。
物足りないように感じますが最初のうちだけです。
普段から腹六分目を続けていれば、だんだん体質が節約モードに変わっていきます。
細胞内にある、エネルギーを生み出すミトコンドリアが増えます。
そのため少ないカロリーからエネルギーを生み出せるようになって平気になります。
謙虚が必要なのは、態度や言動だけではありません。
食事量にも、謙虚が必要です。