執筆者:水口貴博

美しく痩せられる30の食生活

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間食を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートがおすすめ。

間食を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートがおすすめ。 | 美しく痩せられる30の食生活

美しく痩せるには、間食に工夫の余地があります。

「間食は食べないほうがいい」と考えがちですが、そうは言っても人間です。

甘いものを食べたいときもあります。

間食を我慢するばかりでは、ストレスを増やす原因になるため、かえって肌荒れの原因になりかねません。

ときどきはいいでしょう。

間食をゼロで貫くより、適度の範囲で食べたほうが健全です。

もし市販されているお菓子を食べるなら、意識したいポイントがあります。

数多くあるお菓子の中でも「美容」「美肌」という点で考えるなら、おすすめなのは「チョコレート」です。

「チョコレートはむしろ肌に悪いのではないか」と疑問に思う人もいるでしょう。

たしかにチョコレートは脂分が多く含まれているため、吹き出物の原因になることがあります。

そこで注目したいのは、チョコレートの質です。

肌の健康を考えるなら「カカオ70パーセント以上のチョコレート」を選ぶといいでしょう。

チョコレートには「カカオポリフェノール」と呼ばれる抗酸化物質が含まれています。

特にカカオの含有量が70パーセント以上のチョコレートは、それだけ強い抗酸化作用が期待できます。

「カカオポリフェノールには、赤ワインに含まれるポリフェノールの約3倍も含まれている」といわれています。

カカオの含有量が70パーセント以上のチョコレートは、油分も少なめですから、肌への悪影響は小さいと考えていいでしょう。

甘いものは、リラックスを促して、ストレスを和らげる働きもあります。

ストレスが小さくなれば、結果として、肌にもよい影響を与えます。

一般のチョコレートより少し値段が高くなる傾向がありますが「肌への投資」と考えれば、無駄とは言えないはずです。

甘いお菓子を、できるだけ体によい状態で食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートが有効です。

美しく痩せられる食生活(12)
  • お菓子を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートを食べる。
美容に効く食材があっても「偏り」ではなく「バランス」を心がける。

美しく痩せられる30の食生活

  1. 美しくなることは、まず食べることから始まる。
  2. 食べる量を減らしてカロリー制限する。
    いい物を食べて美しくなる。
  3. 美しくなるのは食事から。
  4. 「何を食べるか」より「何を食べないか」。
  5. 虹色の野菜が、あなたを虹のように美しくさせる。
  6. 甘いものを食べたくなったら、スナック菓子より果物がおすすめ。
  7. 友人と話しながら食事をすると、痩せられる。
  8. 油をたっぷり使って調理された野菜料理は、体にいいとは限らない。
  9. アルコールを飲むなら、赤ワインがおすすめ。
  10. 喉が渇いたら、ソフトドリンクよりミネラルウォーターを飲む。
  11. 野菜ジュースは、最高の美容液。
  12. 間食を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートがおすすめ。
  13. 美容に効く食材があっても「偏り」ではなく「バランス」を心がける。
  14. 新しい食習慣は、最低1カ月は続けること。
  15. 食事中に、がぶがぶ水を飲むのはやめる。
  16. 「たった1枚だけ」と思ったポテトチップで、失敗する。
  17. おなかの調子がよければ、肌の調子もよくなる。
  18. 「おいしい」という言葉は、最高の調味料。
  19. 卵は、美と健康の強い味方になる。
  20. 痩せれば痩せるほど、美しくなれるわけではない。
  21. 買い物は、裏側から始まる。
  22. 運動をする時間がない人に必要なのは「時間」ではなく「工夫」。
  23. 油には、いい油と悪い油がある。
  24. マーガリンを食べるとは、穏やかな自殺である。
  25. アボカドは、食べる美容液。
  26. 運動はしすぎても、老化を促進させる。
  27. アイスクリームよりシャーベットがいい。
  28. 人は、睡眠中に美しくなる。
  29. カロリーを気にして、肉や魚を食べないのは本末転倒。
  30. 体にいいものは、たくさん食べても太らない。

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