執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

28

調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。

調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

私たちは、調子の良しあしに振り回されることがあります。

「今日は、調子がいいな」

「今日は、何だか調子が悪いな」

調子のコントロールは、自分の力でどうしようもないと考えていないでしょうか。

「調子がいいときもあれば、悪いときもある」

「調子の良しあしは、そのときになってみないとわからない」

たしかに調子の良しあしには、どうしようもないこともあります。

悪天候や電車遅延が、体調に影響することもあります。

周りからの批判のせいで、調子を狂わされることもあるでしょう。

何らかの不意なトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。

仕方ない事情によって、仕事のパフォーマンスに影響することがあるのも事実です。

しかし、調子の良しあしを、運や偶然で片付けるのはよくありません。

何の因果関係もなく、調子が悪くなることはありません。

調子の良しあしには、因果関係があります。

調子がいいときは原因があるように、調子が悪いときも原因があります。

調子が悪いとき、その原因を探ってみてください。

生活を振り返ってみると、心当たりがゼロということはないはずです。

  • 朝食を抜いている
  • 睡眠不足になっている
  • 身だしなみが乱れている
  • 冷たいものを食べすぎた
  • バスタイムは、湯船に入らず、シャワーで済ましている

調子に影響するような心当たりがあるのではないでしょうか。

一見普通に思えても、自分の生活を細かく振り返ってみると、原因らしきことが見つかるはずです。

もちろん悪天候や電車遅延など、どうしようもない原因もあるかもしれませんが、原因を見つけることに意味があります。

「これが原因ではないか」と思うことが見つかれば、今すぐ改善に取り組んでください。

調子の良しあしを、運や偶然だけに頼らないこと。

調子に関係することを見つけたら、意識的に整えて、調子のコントロールを心がけてください。

完全なコントロールは難しくても、完全に近づける努力ならできるはずです。

調子のコントロールは実現できる

普段から調子がよくなるような生活スタイルを心がけましょう。

生活リズムも生活スタイルも、意識的な努力によって実現できること。

調子が悪くなる原因を改善することは、調子をよくすることにつながります。

調子が悪くなる原因を改善していけば、自然と調子のいい状態に整えることができます。

生活リズムが乱れていることが調子に影響しているなら、生活リズムを整えることです。

調子のコントロールは実現できます。

それは、運や偶然ではなく、努力と心がけによって改善できることです。

調子をコントロールできるようになれば、思いどおりになることが増えます。

結果として、人生の調子もよくなるのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(28)
  • 調子が悪くなるのを運や偶然で片付けず、きちんと原因を探る。
  • 原因が見つかれば、きちんと改善に着手する。
明日は今日よりいい1日になる。
根拠はなくても、そう信じよう。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION