執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

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100点主義だから、動けない。100点主義をやめると、動ける。

100点主義だから、動けない。100点主義をやめると、動ける。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

100点主義は、意外と動けません。

100点主義は、完璧主義です。

「1つも間違えてはいけない」と思っています。

「絶対ミスがあってはいけない」という強迫観念にとらわれています。

「すべてを完璧にしなければいけない」という固定観念に縛られています。

100点主義になると、パーフェクトを目指さなくてはならないため、強いストレスが生じます。

間違ってはいけない不安と恐怖から、足がすくんで体が震え始めます。

何をどうやってもミスが起こりそうな気がして、臆病になってしまいます。

なかなか勇気が出なくて、1歩を踏み出せない。

いつまでも始められなくなり、むなしく時間だけが過ぎていくことになる。

悲しいかな。

100点主義になると、体が硬直して、動けなくなるのです。

100点主義をやめてしまおう

動けるようになりたいなら、逆を心がけてください。

100点主義をやめてしまうのです。

「100点でなくてもいいよね。60点くらいでいいよね」

のんびり気楽に考えましょう。

最初は「低い点数でもかまわない」と考えましょう。

間違っても、自分を許して責めないようにします。

60点なら、さほど難しくありません。

半分より少し上回っている程度なら、少し頑張れば実現できるでしょう。

100点主義をやめると、フットワークが軽くなって、動きやすくなります。

肩の力が抜けて、気軽に1歩を踏み出せるのです。

大切なのは、繰り返しです。

最初は低い点数であっても、トライ&エラーを繰り返せば、少しずつ改善されていきます。

何度か繰り返しているうちに、60点、70点、80点になります。

どんどん点数が上がっていき、100点に近づけるのです。

人生とは面白いものです。

100点主義をやめると、むくむく勇気が出て、勇敢になれます。

フットワークが軽くなって動けるようになるのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(10)
  • 100点主義をやめて、フットワークを軽くする。
勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

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