執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

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勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。

勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

人から勧められたことは、すぐ試しましょう。

「ぜひおすすめです」と何かを紹介されることがあるでしょう。

勧められた本、勧められた映画、勧められたレストラン。

勧められたことは「評判がいい」ということ。

その人が一度体験していることなので、耳を傾けて聞いてしまい、言葉にも説得力があります。

「よかったよ。楽しかったよ、面白かったよ」

勧められた直後は「よさそうだな。今度試してみよう。時間があったら行ってみよう」と思うでしょう。

ところが、ここでよくあるパターンがあります。

「今度試してみよう」と後回しにされたことは、たいてい実行されません。

時間が経つにつれて、意欲や熱意が減退していきます。

急に熱くなった気持ちは、急に冷めやすいもの。

気づけば、勧められたこと自体を忘れてしまっているのです。

「時間のあるときに」と思ったことは、大半が実行されない

「時間のあるときに」という考えにも注意が必要です。

きっとあなたは忙しい毎日を送っているでしょう。

仕事が終わっては、また別の仕事がやってきて、その仕事を終われば、また別の仕事がやってくる。

次から次へとやることが出てきて、モグラ叩きゲームのような日々を送っているでしょう。

なかなか暇な時間はできないものです。

自然に余裕のある時間ができることはめったにありません。

「時間があるときに」という消極的な姿勢では、後回しが繰り返され、いつまで経っても実行できません。

たとえ時間ができたとしても、そのときは休むことが最優先されます。

あるいは、勧められたこと自体を忘れているのがオチです。

勧められたことは、すぐ試さないと、意味がないのです。

人からお勧めされたことがあれば、すぐ試そう

勧められたことは、すぐ試しましょう。

1分1秒でもスピードを意識して取りかかることが大切です。

勧められた本があって興味があれば、その場で注文しましょう。

本屋に行くのが手間なら、インターネットで本を注文すればいいことです。

本は、買った日に読み始めましょう。

買った日に読むのが、一番スムーズに読めます。

本から得られたことは、その日のうちに実行するとなお理想的です。

勧められた映画があって興味があれば、すぐ映画鑑賞をしましょう。

上映中であれば、すぐ映画館に直行です。

旧作であれば、レンタルショップで借りたりインターネットの映画サイトで視聴したりします。

見たいときに見るのが一番いい。

お金がかかることもありますが、見たい気持ちを大事にすることで、素晴らしい感動体験を味わえるでしょう。

おすすめされたレストランはすぐ行ってみましょう。

「今度行こう」ではなく「今すぐ行こう」です。

今日のランチやディナーにでもさっそく行ってみましょう。

食べたいときに食べるのが一番幸せです。

都合があって今すぐ行けないなら、手帳を開いて予定を入れましょう。

勧めてくれた人にフィードバックしよう

勧められた人に、実行したことを報告しましょう。

「さっそく見てみましたよ。読んでみましたよ。さっそく行ってみましたよ」と言うだけでいいのです。

フィードバックが大切です。

相手も「勧めたかいがあった。またいい情報があれば教えてあげよう」と喜んでくれます。

あなたのところに、良質な情報が舞い込みやすくなります。

どんどん人生が楽しく快適になっていくのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(11)
  • 勧められたことは、後回しにせず、今すぐ試してみる。
最高の上司は、自分。
最高の部下も、自分。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

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