執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

12

最高の上司は、自分。最高の部下も、自分。

最高の上司は、自分。最高の部下も、自分。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

上司とは、決断を行い、指示を出す人です。

経験と実績が豊富で、頼りになる存在です。

時には管理や指導も行います。

部下が失敗したとき、逃げることなく、その責任を負える人でもあります。

あなたにとって最高の上司は誰でしょうか。

何でも話を聞いてくれる上司でしょうか。

人徳と人望のある上司でしょうか。

スキルと実績は豊富な上司でしょうか。

はたまたカリスマ性のある上司でしょうか。

もちろんどれも素晴らしい上司の条件ですが、意外なところに存在しています。

自分なのです。

自分がしっかり考え、決断を行い、部下に指示を出します。

部下がミスを犯せば、逃げることなく、その責任を上司である自分が負います。

時には管理や指導も行います。

それができてこそ、最高の上司です。

自分が最高の上司となることで、素晴らしい人生を歩めます。

最高の部下とは誰か

最高の部下とは誰でしょうか。

スキルの高い部下でしょうか。

期待を超える働きをする部下でしょうか。

どんな指示でも忠実に従う部下でしょうか。

いいえ、どれも違います。

最高の部下も、やはり自分なのです。

「自分」という上司から指示を受けたあなたは、部下として忠実な働きをします。

わからないことがあっても、すぐ人に聞くのではなく、自分で考えます。

まめな報告・連絡・相談を行うことで、上司との連携がスムーズになります。

時には期待を超えるような働きをして、上司をあっと驚かせます。

それができる人こそ、最高の部下であり、あなたなのです。

あなたは最高の上司でありながら、最高の部下でもある

最高の上司も最高の部下も、探すのではありません。

自分であることに気づくことが大切です。

つまりあなたは、上司と部下が一体になった存在です。

「一人二役」であることに気づいてください。

決断と指示を行う存在であると同時に、その指示に従って忠実に動く存在でもあります。

このことを意識して、今日もアクションを起こしてください。

上司であるあなたは、しっかり考えたうえで決断を行い、部下に指示を出しましょう。

部下であるあなたは、その指示に従って、最善を尽くして働きましょう。

願わくは、期待を超える働きをしたい。

「仕事のできる部下だ」と自分を褒めつつ「頼りになる上司だ」と自分を褒めます。

あなたは最高の上司でありながら、最高の部下なのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(12)
  • 自分は、最高の上司であり、最高の部下であることを自覚する。
「お金持ち」を目指すのではない。
「お金を稼ぐ人」を目指す。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

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