執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

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「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。

「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

キャッチコピーは、いかにお客さまの心をつかめるかです。

ありふれた言葉では、お客さまの心をつかめません。

いくら響きのいい言葉でも、陳腐で平凡では、素通りされてしまうでしょう。

キャッチコピーは、いかにお客さまの心をつかめるかにかかっています。

では、どうすればお客さまの心をつかめるキャッチコピーにできるのか。

そこで効果的なのが「疑問を持ってもらえるような言葉」です。

そのキャッチコピーを見たとき「どういう意味だろう?」と思ってもらえる言葉であることが大切です。

キャッチコピーとして適しているのは、一目見ただけでは詳細がわからない言葉です。

疑問を持ってもらうことで「はっきり意味がわからない。もっと詳しく知りたい」と思わせることができます。

疑問を持たせるキャッチコピーのお手本は、書店に行くと、たくさん見ることができます。

本の帯に注目すると、疑問を持たせるキャッチコピーが書かれています。

「歯ブラシで歯を磨くな」

「仕事ができる人は、仕事をサボる」

「頭がいい人は、ばかばかしいことをしている」

「成績がいい人のノートは、ぐしゃぐしゃで汚い」

「痩せている人は、夜中に焼き肉を食べている」

「コンプレックスが、愛される」

「人気者は、陰で努力をしている」

「かわいくない人ほど、モテる可能性を秘めている」

「くだらないアイデアが、世の中を変える」

「なぜあの人は、太っていてもモテるのか」

「会話が苦手な人が、1日でうまくなった方法とは?」

「なぜお金持ちは、2つ折りの財布を使わないのか」

「何も努力しないで、貯蓄が1000万円を超えていました」

「困ってしまうほど、記憶力がなる方法」

「必ず3分で生まれ変われます」

「運命は、3分で変えることができます」

どれも疑問を感じるキャッチコピーです。

「気になる。どういう意味だろう。もっと詳しく知りたい」と思うと、いても立ってもいられなくなります。

お客さまはどんどんキャッチコピーに吸い寄せられるでしょう。

勝手に体が動き始め、手に取ってしまいます。

疑問を持たせることで、お客さまの心をつかむことができます。

「誇張」のテクニックが有効

疑問を持たせる言葉にするには「誇張」が有効です。

もちろん疑問を持たせる言葉とはいえ、嘘はいけません。

嘘はNGですが、誇張はOKです。

嘘にならない範囲で誇張すると、疑問を持たせる言葉にしやすくなります。

疑問を持たせる言葉に心が引き寄せられ、販売向上につながっていくのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(25)
  • 「何だろう?」と疑問を持たせるキャッチコピーを作る。
怒ることは恥ずかしいこと。
器が小さいことを公言することになるから。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

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