執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

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ゆっくり行動するから、勇気が出ない。スピードを出して行動すると、勇気が出る。

ゆっくり行動するから、勇気が出ない。スピードを出して行動すると、勇気が出る。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

怖いことに挑戦するときは、勇気が必要です。

怖いことに挑戦するとき、ゆっくりした行動になりがちです。

恐怖感が強いと、びくびくして足がすくみます。

ストレスを感じるので、なかなかやる気も出ません。

弱腰になって、なかなか1歩が踏み出せません。

恐怖があると、ゆっくり進めたくなるでしょう。

抵抗が強いので、近づきにくい。

トラブルがあってはいけないので、様子を見ながらゆっくり取り組んだほうが、よいように思えます。

小心者や臆病者なら、注意深くなって、なおさら行動が遅くなるでしょう。

しかし、それは逆効果です。

ゆっくり行動すると、かえって恐怖を感じやすくなります。

「怖い怖い」という心の叫びが、心の中で反響します。

行動が遅い分、恐怖に集中しやすくなって、ますます恐怖が増幅されます。

恐怖が最高潮に達すると、今度は足が震え出し、動けなくなるでしょう。

ゆっくり行動するから、勇気が出ないのです。

勇気を出すにはどうすればいいのか。

それは、スピードを出して行動することにあるのです。

スピードを意識して行動しましょう。

スピードを出して行動すると、適度な忙しさが生まれるため、恐怖を感じにくくなります。

全力のスピードでもいいですが、無理に頑張る必要はありません。

少しスピードを出すだけでも、ずいぶん感じ方が変わります。

あれほど暴れ回っていた恐怖心が一時的に消えるでしょう。

勇気がなくても、スピードを出して行動すれば、結果として勇気のある行動ができるようになります。

お化け屋敷は、ゆっくり歩くから怖いのです。

お化け屋敷を全力疾走で駆け抜ければ、恐怖が吹き飛びます。

しかも一瞬で通過できます。

言いにくい報告を上司に言わなければいけないなら、ゆっくりではなく、さっと伝えることです。

もじもじしていると、余計に怖くなって、報告しにくくなります。

スピードを意識すれば、勇気が出て、言いにくい報告も簡単にできるでしょう。

勇気を出したいときは、スピードを出して行動しましょう。

アクセルを踏んで、勢いをつけましょう。

大きく息を吸って気合を入れれば、後は前に出るだけ。

一気に終わらせるつもりで頑張るのも悪くありません。

小心者・臆病者という自覚があるなら、なおさらスピードを意識することです。

スピードを出して行動すると、勇気が出るのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(2)
  • 勇気を出したいときは、スピードを出して行動する。
「ポジティブ思考」で満足しない。
「ポジティブ行動」に取り組む。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

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