執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す
30の方法

27
8

「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、
やめたほうがいい。

「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

「やめたほうがいいでしょうか」

そんな質問をする人を見かけます。

「欲しいものがあるのですが、値段が高いです。買うのはやめておくほうがいいでしょうか」

「好きな人がいるのですが、告白しようか迷っています。やめたほうがいいでしょうか」

「やりたいことがあるのですが、会社を辞めなければいけません。やめたほうがいいでしょうか」

「転職をしたいのですが、周りから反対されています。やめたほうがいいでしょうか」

結論から言うと「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめておくのが正解です。

「やめたほうがいいでしょうか」と聞くほど自信も覚悟もないなら、うまくいかない可能性が高いからです。

「やめたほうがいいのでしょうか」と聞く人は、本気になっていない

まず「やめたほうがいいのでしょうか」という発想が、後ろ向きです。

「やめたほうがいいのでしょうか」という一言には「やめたほうがいいですよね」と言わんばかりのニュアンスがあります。

自信も覚悟も足りない、ネガティブな様子です。

つまり「やめたほうがいいのでしょうか」と聞く人は、本気でないことがうかがえます。

生半可な気持ちなのでは、諦めやすい

「やめたほうがいいでしょうか」と聞く人のほとんどは、背中を押してもらいたいのが目的です。

「大丈夫ですよ」「頑張ってください」「頑張りましょうよ」など、前向きな返事を期待しているのでしょう。

前向きな言葉がないと行動できないことなら、ますますやめておくのが得策です。

もともと生半可な気持ちなので、途中で少しでもつまずいたら、すぐ諦めるに違いありません。

本気になっているなら、迷いは発生しない

そもそも本気になっているなら、迷いは発生しません。

本当に欲しいものなら、迷うことなく「買う」の一択です。

借金してでも、貯金をしてでも、手に入れようとします。

本当にやりたいことなら、迷うことなく「目指す」の一択です。

周りから「くだらないね」と批判されようと「現実を見ろ」と諭されようと、とにかく夢の実現に向けて動きます。

本当に好きな人がいれば、迷うことなく「告白する」の一択です。

恥ずかしかろうと、振られるリスクがあろうと、とにかく好きな人に気持ちを伝えようとするものです。

本当に転職したいなら、わざわざ人に相談せず「転職する」の一択です。

家族がいるなら別ですが、独り身であれば、誰かに相談するのはナンセンスです。

たとえ周りから「やめたほうがいい」と反対されても、反論を押し切ってやろうとします。

リスクがあろうとなかろうと関係ありません。

本気になっているなら、もはや衝動を抑えることはできません。

だからうまくいくのです。

抑えられない衝動があってこそ、うまくいきます。

反対があっても押し切るくらいの自信・覚悟・行動力があるから、うまくいくのです。

「やめておくほうがいいでしょうか」と言うセリフは、自信のない人がいうセリフ

「やめておくほうがいいでしょうか」と言うセリフは、自信のない人がいうセリフです。

自分の生半可な気持ちに気づくことです。

そういう人はやめたほうがいいです。

どのみちうまくいかないのですから、早めに方向転換しておくのが正解です。

「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいいのです。

一歩踏み出す勇気を出す方法(27)
  • 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめておく。
調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法
一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。<br>言われる側になるのだ。
    負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。<br>スピードを出して行動すると、勇気が出る。
    ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。<br>「ポジティブ行動」に取り組む。
    「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。<br>できることから始めると、できることが増えていく。
    できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
    「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。<br>「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
    「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。<br>運命の人になるかもしれない。
    初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
    勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。<br>悲しいことがあったときも、記念撮影。
    嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。<br>100点主義をやめると、動ける。
    100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
    勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。<br>最高の部下も、自分。
    最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。<br>「お金を稼ぐ人」を目指す。
    「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
    冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。<br>「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
    「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。<br>区切りと成功率は無関係。
    悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
    いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。<br>心の拍手は、心をきれいにする。
    直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
    職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。<br>面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
    つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
    普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。<br>どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
    誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
    もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
    「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
    「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。<br>器が小さいことを公言することになるから。
    怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
    「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
    調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。<br>根拠はなくても、そう信じよう。
    明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。<br>大切なのは、アクションを起こし続けること。
    アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION