本当の人生は、いつ始まるのでしょうか。
好きなことを始めたときでしょうか。
人目を気にしなくなったときでしょうか。
自分に合わない仕事を辞めて、自分に合った仕事に就くときでしょうか。
もちろんどれも正解ですが、これらを集約した本質的な答えがあります。
それは「自分に正直になったとき」です。
意外と私たちは気づかないうちに、自分を偽って生きていることが少なくありません。
親の目や世間体を気にしながら生きています。
批判されるのを恐れるあまり、自分が認めることより、周りが認めることを優先させてしまっています。
そのため、やりたいことがあっても、我慢しています。
どきっとした項目があれば、要チェックです。
それは、自分に正直に生きていません。
「もう正直に生きているよ」と思う人でも、もう少し自分の様子を振り返ってみてください。
自分に正直に生きているつもりでも、自分に嘘をついている部分がどこかに残っているかもしれません。
少しでも自分に嘘をついていることがあれば、まだ本当の人生とは言えません。
自分を偽って生きるのは、つらいだけ。
自分に嘘をついていると「あのときこうしていればよかった」と悔やむことになるでしょう。
自分に嘘をついていると、偽りの人生になってしまいます。
あなたの本当の人生は、いつから始まるのか。
自分に正直になったときから始まるのです。
納得する人生を送るためには、自分に正直になりましょう。
自分が思ったことは、正直になってみます。
自分が進みたい道を、正直に歩みます。
諦めた道があるなら、自分に正直になって、再び挑戦してみます。
自分に合わない仕事なら、さっさとやめてしまうことです。
自分に合った仕事に就いて、自分を最大限に生かすことです。
自分に正直になった瞬間、あなたの中で、ぱっと視界が広がる感覚が得られるでしょう。
「自分が生きたかった本当の道はこれだ!」とはっとします。
何か吹っ切れ、ふわっと心が軽くなり、ふつふつこみ上げる嬉しさがあるはずです。
本当の自分が目覚めたのです。
一度しかない人生ですから、自分に正直に生きましょう。
今までは自分に嘘をついていたなら、心を入れ替え、これからは自分の気持ちに正直になりましょう。
あなたの人生ですから、自分の気持ちや考えを最大限に尊重することが大切です。
自分に正直になったときから、本当の人生が始まるのです。