執筆者:水口貴博

人生に疲れたときの30の言葉

26

緊張は、否定するのではなく、肯定するもの。

緊張は、否定するのではなく、肯定するもの。 | 人生に疲れたときの30の言葉

人生では、リラックスより緊張したほうがいい場面があります。

たとえば、大切な試験や試合前です。

筋肉がこわばり、体が震えます。

「緊張しないほうがいいのではないか」と思いますが、むしろ緊張したほうがいい場面です。

なぜ緊張するのかというと、緊張が必要な場面だからです。

緊張が不要なら、人間には存在しません。

人間に必要だから、緊張が存在しています。

人間の体に、無駄な機能は、1つもありません。

緊張とは、心も体も引き締まっている状態です。

注意力が高くなり、力がみなぎって、潜在的な能力が発揮されるようになります。

重大な局面に限って緊張するのは、当然の成り行きです。

これから来るであろう戦いに備えて、体が準備しています。

ただし、緊張はいいのですが、緊張しすぎるのはよくありません。

あまりに緊張しすぎると、手足が震えて、本来の力が発揮できなくなります。

緊張を否定すると、そうなります。

緊張を否定すると、力が行き場を失い、誤動作を起こします。

体に無理な力が入り始め、がたがた震えるのです。

緊張を否定するのではありません。

肯定するのです。

「緊張を楽しもう」と考えましょう。

緊張を楽しむ姿勢になると、自然と緊張を受け入れることができるようになります。

いい具合に力が抜け、緊張による集中力の発揮が促されます。

人生に疲れたときの言葉(26)
  • 緊張を否定するのではなく、肯定する。
嫌いなことばかりしていると、罪を犯しやすくなる。

人生に疲れたときの30の言葉

  1. 何もしたくない日もあっていい。
    たっぷり寝る日にすればいい。
  2. 限界に達しているのではない。
    スランプに陥っているだけ。
  3. 人生は、有限だから、素晴らしい。
  4. 忙しいだけはよくない。
    余裕ばかりもよくない。
    理想は「余裕のある忙しさ」だ。
  5. 「人生は短い」そう思ったほうが、素晴らしい生き方ができる。
  6. 自己啓発書は、心の掃除機だ。
  7. 人生は、学校の授業と同じ。
    真っ先に手を挙げた人ほど、当ててもらいやすくなる。
  8. 大空は、家の屋根と同じ。
    同じ屋根の下にいるから、仲間意識が生まれやすい。
  9. 人生は、走り幅跳び。
    崖があっても、助走をつければ、飛び越えられる。
  10. 目は、あらゆる生き物と会話ができる、共通言語だ。
  11. 重い荷物も、2つに分ければ、軽くなる。
  12. 未来がわからなくてよかった。
    未来は、わからないから、素晴らしい。
  13. 夢に向かう道のりはヒッチハイク。
    必要なのは、お金より、度胸。
  14. 人生における一番の楽しみは、失敗だ。
  15. 急なトラブルは、にわか雨のようなもの。
    いきなり降っても、すぐやむ。
  16. 人生の分かれ道は、特定の瞬間だけではない。
    常に分かれ道の連続。
  17. 人生では、嫌われる覚悟が必要。
  18. 雨の日は、世界最高の癒しの音楽を、無料で楽しめる日。
  19. どんな完全犯罪でも、罰から逃れる方法はない。
  20. 人生は「個性」が出ていれば、それでいい。
  21. 楽しようとするから、うまくいかない。
    楽しもうとすると、うまくいく。
  22. 寂しさや切なさは、我慢して乗り越えるものではない。
    明るいことで吹き飛ばすものだ。
  23. ダメな自分を、愛してしまおう。
    それが優しさだ。
  24. 違和感は、道路標識と同じ。
    「注意が必要」というサイン。
  25. 遠回りが、実は一番の近道になることもある。
  26. 緊張は、否定するのではなく、肯定するもの。
  27. 嫌いなことばかりしていると、罪を犯しやすくなる。
  28. 後悔する癖がついていると、何をやっても後悔する。
  29. 勝てるかどうかではなく、輝けるかどうか。
  30. 自分に正直になったときから、本当の人生が始まる。

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