面接に向かう途中で、忘れ物に気づくことがあります。
あってはならないことですが、やはりうっかりするのが人間です。
入念な準備をしても、勘違いや思い込みで持ち忘れることがあるものです。
さて、面接に向かう途中で忘れ物に気づいたとき、どうするか。
まず何を忘れたかによって、対応が変わります。
たとえば、ハンカチ・ティッシュ・筆記用具などです。
面接に向かう途中で購入できる物なら、自宅に引き返さず、途中にある店で購入するといいでしょう。
余分な出費は必要ですが、遅刻を防ぐためには最適な選択です。
面接に欠かせない物を忘れた場合は、取りに戻るしかありません。
たとえば、履歴書です。
履歴書を持参する面接では、履歴書がなければ始まりません。
一般的な状況で言うと、履歴書を忘れるくらいなら、遅刻のほうが悪印象を軽く抑えられます。
遅刻が確実とわかれば、遅刻の連絡を早めに入れます。
「必要書類を取りに戻るため、遅刻します。申し訳ございません」と謝りましょう。
遅刻について、言い訳は不要です。
言い訳は、遅刻の悪印象を余計に悪くさせるだけです。
「遅れて申し訳ございませんでした」と、遅れたことを素直に謝りましょう。