同棲中、パートナーの言動に幻滅することがあります。
同棲を始めて1つも違和感がない状況は、ほとんどありません。
一緒に暮らし始めると、今まで見えなかったことがだんだん見えてきます。
何らかの違和感に苦しむ場面があると考えていいでしょう。
トイレットペーパーを交換するタイミングが違う程度なら、まだ小さな悩みです。
中には、幻滅するような生活習慣があるかもしれません。
たとえば、下着で部屋を歩き回ったり、いつも朝は機嫌が悪かったり、夜眠るのが遅かったりなどです。
中には、恋心が冷めるような一面もあるかもしれません。
いびきがうるさかったり、トイレの流し忘れが多かったり、食事の文句が多かったりなどです。
同棲中、パートナーに幻滅することがあるのは仕方ありません。
迷惑になる生活習慣があれば、その都度話し合って改善してもらうことも必要でしょう。
しかし、ここで忘れがちな盲点があります。
「幻滅されるのは、パートナーではなく自分かもしれない」ということです。
パートナーの生活習慣ばかりに意識が向く一方、自分の状態が見えていなくなっていることがあります。
パートナーには「直してほしい」と改善をお願いする一方、自分だけ自由奔放ではよくありません。
実際は、幻滅するよりされるほうが多いかもしれない。
「自分では当たり前」と思っている生活習慣でも、いつの間にかパートナーを不快にさせていることがあります。
「不快にさせていることがあれば言ってね」という一言を伝えておけば、パートナーも指摘しやすくなるでしょう。
生活習慣の違いはあって当然ですが、パートナーを不快にさせるような生活習慣は、素直に改善するのが得策です。
自分こそ、幻滅されないように注意しておくことが大切です。