同棲をするなら、パートナーのご両親に挨拶をしましょう。
「挨拶するには、早すぎるのではないか」
「結婚するわけでもないのに挨拶は必要なのだろうか」
同棲の挨拶をする前に大切なのは、事前の人間関係です。
同棲の挨拶では、交際相手のご両親と対面することになります。
初対面で挨拶をするのもいいですが、やはり初めて会う状態は緊張も強くなります。
同棲の意志が固まれば、同棲の挨拶が必要です。
挨拶前に考えるのが、同棲の準備。
「挨拶前に同棲の準備をある程度済ませておけば、挨拶もスムーズに進むのではないか」
同棲の挨拶の基本的な流れを確認しておきましょう。
交際相手の実家で挨拶をする場合のパターンをご紹介します。
ルールとして決まっているわけではありませんが、社会慣例として以下のような流れが一般的です。
あなたはパートナーのご両親について、どれだけ知っているでしょうか。
予備知識がゼロの状態は注意が必要です。
ご両親の人柄を何も知らないままでは、挨拶のとき、どう話し始めていいかわかりません。
同棲の挨拶前には、シミュレーションをしておきましょう。
同棲の挨拶がどんな流れで進むのかイメージしておき、必要な準備をしておきます。
たとえば、ご両親と初対面なら、自己紹介の練習から必要です。
すべてのご両親が、同棲に賛成とは限りません。
反対するご両親もいるでしょう。
もしくは、賛成と反対の中間で迷っているご両親もいるはずです。
用件を伝えずご両親に会いに行き、突然同棲の話を持ち出すのは要注意です。
当日いきなり同棲の話を持ち出すこともできますが、ご両親を驚かせることになるでしょう。
急に話を持ち出しても、わが子の人生に関わることなので、ご両親は返事に困るはずです。
同棲の挨拶では、服装にも注意が必要です。
結婚の挨拶なら服装はスーツで決まりですが、同棲の挨拶では迷う人も多いのではないでしょうか。
普段着でいいのではないかと思いますが、ここは慎重に考える必要があります。
身だしなみは、第一印象に関わります。
身だしなみにも幅はありますが、同棲の挨拶では「不快感を与えないこと」が第一です。
こだわりがあったとしても、主張の強い身だしなみは控えるのが無難です。
パートナーのご両親に挨拶しに行くとき、手土産は必要でしょうか。
「結婚の挨拶ではないのだから必要ない」と思うかもしれませんが、同棲は結婚前提にして行われるのが一般的です。
ご両親の気持ちを十分考えたうえで、慎重になる必要があります。
同棲の挨拶は、どこで行うのが良いでしょうか。
基本は、パートナーの自宅です。
同棲の挨拶は、許可をもらいに行く行為です。
同棲の挨拶は、言葉の選び方で印象が変わります。
ご両親との挨拶では、慎重に言葉を選びましょう。
注意したい言葉の1つが「同棲」です。
パートナーを普段、どう呼んでいますか。
交際関係なら、愛称や呼び捨てで呼んでいることが多いのではないでしょうか。
もちろん普段ならいいのです。
同棲の挨拶に緊張しない人はいません。
ご両親に同棲の挨拶をするのは、フォーマルな場面の1つです。
パートナーのご両親に会って、同棲の挨拶をするのは誰でも緊張します。
同棲の挨拶で最も大切なことは何か。
それは、同棲の理由です。
どんな状況であろうと、必要不可欠と考えてください。
同棲の挨拶で最も大切なのは、同棲をする理由です。
「なぜ同棲をするのか」
同棲する理由をきちんと説明できなければ、ご両親は納得してくれないでしょう。
同棲の挨拶では、必ず質問タイムがあります。
このとき、少しでも自分を立派に見せようとして、嘘をつきたくなる瞬間があるかもしれません。
たとえば、仕事関係の質問は、少しでも立派な回答をしたい気持ちが強くなるでしょう。
ご両親との会話では、パートナーの悪口は禁句です。
当然のことですが、あらためて意識しておきたい注意点です。
事実でも、言って良いことと悪いことがあります。
挨拶中は、どんな話し方を心がければいいでしょうか。
同棲の挨拶では「話す内容」に注意が向きがちです。
もちろん「話す内容」も大切ですが「話し方」も忘れてはなりません。
「礼儀作法には人柄が表れる」と言います。
同棲の挨拶でパートナーの自宅を訪問するときは、礼儀作法の1つとして、室内での振る舞いに注意しましょう。
あくまで他人の家に上がることになるため、自由な行動は慎むべきです。
ご両親との挨拶では、しっかり伝えておきたいことがあります。
それは「パートナーを大切にしていること」です。
あなたにとって当然のことかもしれませんが、あらためてご両親に伝えておくほうがいいでしょう。
パートナーを苦労させるような発言には注意しましょう。
ご両親との会話が弾むと、調子に乗ってうっかり言いすぎることがあります。
「○○さんにも、しっかり家事を手伝ってもらいます」
同棲の挨拶中、お酒が登場することがあります。
たとえば、レストランで食事をしながら話をする場合もあるでしょう。
食事中、パートナーのご両親から「お酒はいかがですか」という提案があるのはよくあること。
同棲のため、親への挨拶が必要になった。
同棲の挨拶は「やりすぎではないか」と思うくらいを意識しておきましょう。
礼儀と誠意は、不足することなく、十二分を心がけることです。
同棲の挨拶でご両親が最も気にするのは、結婚です。
「結婚前提なのか」
「将来、結婚する気はあるのか」
「同棲の挨拶」といえば「彼氏が彼女のご両親にするもの」と思われがちです。
彼氏が彼女のご両親に会い、挨拶をして、同棲の許可をいただきます。
親にとっては、娘は宝です。
離婚歴がある人に、同棲は必要でしょうか。
離婚歴があると、再婚したい相手がいても、途中のプロセスを省略する傾向があります。
「すでに離婚を経験している。今さら慎重になっても仕方ない」と考える人もいるでしょう。
親同士の挨拶は必要でしょうか。
まず親同士の挨拶は、結婚の挨拶とは違い、必須ではありません。
結婚前提とはいえ、同棲の時点では、まだ正式に結婚が決まっているわけではありません。
同棲の挨拶は、両家それぞれに必要です。
まず男性が女性側のご両親に挨拶をして、次に女性が男性側のご両親に挨拶をします。
それに加えて親同士が挨拶をしたい希望があれば、別途食事をしながら対面する機会を設けたほうがいいでしょう。
同棲をするなら、パートナーのご両親に挨拶をしましょう。
「挨拶するには、早すぎるのではないか」
「結婚するわけでもないのに挨拶は必要なのだろうか」
「いちいち挨拶に行くのが面倒」
挨拶の必要性に疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。
たしかにまだ結婚が決まったわけではないですから、挨拶が必要とは限りません。
あくまで交際は2人の問題ですから「わざわざご両親に挨拶する必要はない」と考える人もいるでしょう。
実際のところ、ご両親への挨拶をしないで同棲を始めるカップルは少なくありません。
しかし、ご両親の立場になって考えてみてください。
親にとって同棲とは、愛するわが子を他人に預ける行為。
わが子が異性と暮らし始めるとわかれば、交際相手のことが気になるところではないでしょうか。
許可も挨拶もなく勝手に同棲を始めると、ご両親は不安や心配が助長されます。
「紹介できないような人なのか」
「挨拶できないくらい非常識な人なのか」
非常識な行動のため、悪印象につながる可能性があります。
同棲中にトラブルがあっても、積極的に協力してもらえないかもしれません。
余計な誤解を防ぎ、同棲をスムーズにするためにも、きちんと挨拶を済ませておくのが得策です。
挨拶は、お互いがそれぞれの親にすることが大切です。
きちんと同棲の挨拶を済ませておけば、気持ちよく同棲を始めることができます。
「親への挨拶も同棲の一環」と考えてください。
「挨拶は必要」と考えたほうが、誠実な同棲ができ、成功率も高くなります。
誠実に段取りを踏むことで、同棲中に困ったことがあっても、ご両親が協力的になってくれる可能性が高くなります。
同棲の挨拶をする前に大切なのは、事前の人間関係です。
同棲の挨拶では、交際相手のご両親と対面することになります。
初対面で挨拶をするのもいいですが、やはり初めて会う状態は緊張も強くなります。
相手のことがわからないと、接し方や距離感がわかりません。
「初めて会う状態」と「何度か会ったことがある状態」とは、緊張感も雰囲気も違います。
一度でも会ったことがあれば、お互いをある程度わかっているため、親しみを持って話しやすくなります。
そのため、同棲の挨拶では、事前に良好な人間関係を築いておくことが大切です。
たとえば、前もってパートナーを通して交際相手として紹介してもらいます。
「初めまして。○○さんと交際をさせていただいております○○と申します」
きちんと挨拶をして面識をつくり、良好な人間関係を築いておきましょう。
またデートの帰りに少し実家を訪ねるだけでも、印象はずいぶん違います。
短時間の訪問でも、何度も繰り返し会っていれば、印象も信頼も向上するでしょう。
機会があれば、ご両親と一緒に食事に行くのも、良好な人間関係の構築に役立ちます。
前もって交際相手のご両親と良好な人間関係を築いておけば、同棲の挨拶もスムーズに進めやすくなります。
ご両親と会って話すときは、普通に世間話を楽しむだけで十分です。
結婚前提で同棲をするなら、ゆくゆく末永い人間関係になる可能性があります。
パートナーのご両親と良好な関係が築け、交際相手として信頼されたなら、同棲の挨拶は半分終わったようなものです。
同棲の意志が固まれば、同棲の挨拶が必要です。
挨拶前に考えるのが、同棲の準備。
「挨拶前に同棲の準備をある程度済ませておけば、挨拶もスムーズに進むのではないか」
そう思う人もいるのではないでしょうか。
たとえば「先に物件の契約をしておく」「先に家賃の支払いを済ませておく」「先に引っ越しを済ませておく」などです。
「部屋を決めてから挨拶に行こう」と思う人もいるかもしれません。
しかし、これらはすべてマナー違反です。
計画を立てるまではいいですが、具体的な準備は早すぎます。
同棲の準備を進めてから挨拶に行くと、事後報告になるため、パートナーのご両親を不快にさせることがあります。
準備を始めるタイミングが、挨拶の前と後とでは、与える印象がまったく変わります。
「まだ同棲の許可を出していない。自分たちの許可なく、勝手に話を進めている」
行動力は認めてもらえるかもしれませんが、身勝手な行動に不信感を持つでしょう。
先に準備を進めると、あとから話がこじれる可能性があります。
準備を進めてから、同棲がご破算になれば、準備が無駄になります。
先に役割分担を決めたり物件を探したりするくらいならいいですが、具体的な準備は慎むのが賢明です。
賃貸物件の契約・家賃の支払い・引っ越しなどは、ご両親の許可が得られてからにしましょう。
同棲の挨拶の基本的な流れを確認しておきましょう。
交際相手の実家で挨拶をする場合のパターンをご紹介します。
ルールとして決まっているわけではありませんが、社会慣例として以下のような流れが一般的です。
自分一人でパートナーの実家に訪問することも可能ですが、心理的なストレスがあるでしょう。
自宅の場所がわからず、迷う可能性もあります。
パートナーと外で待ち合わせてから、2人で自宅に訪問するのが一般的です。
パートナーとは、本番直前の意識合わせをしておくといいでしょう。
パートナーと一緒に手土産を持って訪問しましょう。
訪問時間は、約束の10分前後を目安にします。
遅刻が厳禁なのは当然ですが、早すぎる訪問もご両親を驚かせるため、できるだけ約束の時間に合わせて訪問します。
訪問する直前に、身だしなみの確認は必須です。
ご両親と初対面なら、まず自己紹介から始めましょう。
「母親とは会ったことがあり、父親とは初対面」という場合もあれば、祖父母が同席する場合もあるでしょう。
もし1人でも面識のない人がいれば、きちんと自己紹介をするのがマナーです。
ただし、すでにお互い十分な面識がある場合は、省略が可能です。
同棲の挨拶のために訪問したとはいえ、いきなり本題は良くありません。
最初は簡単な世間話を始め、場の雰囲気が和らげるように心がけましょう。
交際のきっかけ・交際期間など、やはり交際にちなんだ話題から始めると、スムーズに進みます。
そのほか、出身地の話・仕事の話・趣味の話など、楽しく世間話をしましょう。
大切なのは、笑顔です。
にこにこしながら世間話をして、場を和ませます。
ただし、世間話が長くなりすぎないように注意です。
あくまで場の雰囲気を和らげるのが目的なので、長くなりすぎないように注意しましょう。
場の雰囲気が温まり、切りのいいところになれば、本題に入りましょう。
世間話が終われば、い良いよ本題です。
一緒に暮らしたいことを真剣な口調で伝えましょう。
本題のセリフに決まりはありませんが「結婚前提であること」「期限を設けていること」の2点は伝えるようにしましょう。
実は本日、大切なお願いがありましてご挨拶に伺いました。
○○さんと真剣に将来のことを考えた結果、結婚前提として、一緒に暮らしたいと考えております。
○○月には籍を入れたいと考えております。
誠意を持って暮らしていきますので、ご許可をいただけますでしょうか。
きちんと相手の目を見ながら、はきはきした声でお願いしましょう。
同棲の許可をいただいて話がまとまれば、長居をする前に帰宅します。
ルールではありませんが、2時間程度が一般的です。
ただし、同棲に反対されている場合、話がこじれる可能性があります。
どうしても一度の話でまとまりそうにない場合は、ご両親の許可のうえ、別の機会を設けることも可能です。
あなたはパートナーのご両親について、どれだけ知っているでしょうか。
予備知識がゼロの状態は注意が必要です。
ご両親の人柄を何も知らないままでは、挨拶のとき、どう話し始めていいかわかりません。
うっかり触れてはいけない話題に触れてしまうと、気まずい雰囲気が漂うでしょう。
持参した手土産が、ご両親の苦手なものである可能性もあり得ます。
人によって、好み・価値観・考え方などさまざまです。
同じ家族でも、父親と母親ではタイプが大きく異なることもあります。
そのため、パートナーのご両親について詳しく知っておけば、挨拶の際に役立ちます。
挨拶前にパートナーを通してご両親の好みや考え方を確認しておきましょう。
ご両親は、どんな好み・価値観・考え方があるのか。
ご両親のどちらが家族運営の主導権を握っているのか。
触れてはいけない話題などはあるか。
ご両親はどんな職業なのか。
どんな夫婦関係なのか。
ささいなことでもいいので、できるだけ詳しく確認しておきましょう。
たとえば、父親が古風な考え方をしているとわかれば、礼儀作法を重視すべきとわかるでしょう。
ご両親とも甘い食べ物が大好物なら、手土産を選ぶときの参考になります。
そのほか「父親は釣りが得意」「母親は海外旅行が好き」などの情報も、雑談のネタとして役立つはずです。
触れてはいけない話題があれば、あらかじめ注意ができます。
予備知識があればあるほど、会話での空回りを回避できます。
同棲の挨拶前には、シミュレーションをしておきましょう。
同棲の挨拶がどんな流れで進むのかイメージしておき、必要な準備をしておきます。
たとえば、ご両親と初対面なら、自己紹介の練習から必要です。
舌を噛まないよう、すらすら挨拶できるようにしておきましょう。
手土産の渡し方も、慣れていないなら練習が必要です。
「渡すだけ」と思いますが、ちょっとした言葉や態度で印象が変わるため、注意しておきたい。
練習しておけば、本番もスムーズに動作できるでしょう。
忘れてはならないのは、質問です。
同棲の挨拶では、必ず質問タイムがあると思ってください。
わが子の交際相手が同棲の挨拶に来るなら、ご両親はさまざまなことを質問したくなるでしょう。
どんな質問をされるのか予想しておき、回答を考えておくのが得策です。
2人が知り合った経緯・交際期間。
職業・役職・収入。
実家の場所や親の職業まで聞かれることもあります。
同棲の挨拶なら、同棲に関する質問もされるはずです。
同棲の場所・家賃・期限。
生活費や安全面のこと。
そのほか細かいプランについても具体的に質問される可能性があります。
「結婚前提なのか」という肝心な質問もされるに違いありません。
「質問の準備をするのはよくない」と思う人もいるかもしれませんが、誤解です。
ご両親の前では緊張するはずですから、言いたいことが思うように言えるとは限りません。
考えを整理できていないと、説明不足やアピール不足になる可能性があります。
そのため、質問に対する準備は必要です。
どんな質問でもスムーズに答えられるよう、考えを整理しておくといいでしょう。
特に同棲の具体的なプランについては、入念な回答を準備しておくのが得策です。
答え方を間違えると、悪印象につながります。
「響きの良い回答」より「説得力のある回答」を心がけます。
シミュレーションをしておき、準備をしておけば、本番もスムーズになります。
すべてのご両親が、同棲に賛成とは限りません。
反対するご両親もいるでしょう。
もしくは、賛成と反対の中間で迷っているご両親もいるはずです。
反対するからとはいえ、ご両親の気持ちも理解しましょう。
ご両親にとっては、大切なわが子が異性と暮らし始めるのは心配で当然です。
では、反対されているなら同棲は不可能かというと、そうではありません。
きちんと対策や説得を進めていけば、ご両親の反対を賛成に変えることができる可能性があります。
もし挨拶前にご両親が同棲に反対しているとわかっていれば、希望を捨てず、対策を立ててください。
まずご両親は、どういった点に反対しているか、事前にパートナーを通して確認しておきましょう。
反対されている点がわかれば、対策を立てやすくなります。
反対理由がわかれば、自分たちの努力しだいで解消できる場合があります。
また反対しているなら「程度」も確認しておきたい。
一言で「反対」とはいえ「とりあえず反対」と「絶対反対」とでは、意味が違います。
反対の程度に応じて必要な説得も変わります。
忘れてはならないのは「説得のセリフ」です。
ご両親の反対を説得するセリフを十二分に考えておくことは必要不可欠。
パートナーを通してご両親の考え方を把握しておくと、説得を考えるときの参考になるでしょう。
ご両親のツボがわかれば、効果的な説得を考えやすくなります。
将来のことや収入のことなど、詳しく聞かれそうなことは、あらかじめ考えを整理しておくのが得策です。
少々体裁が悪くても、誠意の感じられる説得ができれば、ご両親も賛成に考え直してくれる可能性があります。
ただし、説得のセリフには注意が必要です。
論破するような言い方は避けたほうがいいでしょう。
正論でも、言葉にとげがあると、ご両親を不快にさせるでしょう。
論破するような言い方は避け、できるだけご両親の意見を尊重した説得が適切です。
たとえば「それは間違いです」という完全否定より「お気持ちはわかります。しかし~」という言い方を心がけます。
一度否定の意見を受け入れてから自分の意見を述べたほうが、スマートに説得できます。
言い方は、ちょっとした言葉遣いで雰囲気が変わります。
きちんと礼儀と誠意が伝わるよう、言葉を選びながら説得することが大切です。
用件を伝えずご両親に会いに行き、突然同棲の話を持ち出すのは要注意です。
当日いきなり同棲の話を持ち出すこともできますが、ご両親を驚かせることになるでしょう。
急に話を持ち出しても、わが子の人生に関わることなので、ご両親は返事に困るはずです。
考えや気持ちの整理が追いつかず、落ち着いた話し合いが難しくなるでしょう。
唐突な話にご両親を驚かせてしまうと、不機嫌にさせてしまうこともあります。
そのため同棲の挨拶前に、パートナーから親に挨拶の目的を説明してもらい、ある程度まで了解を得ておくといいでしょう。
もちろんすべてを完全に話す必要はなく、概要だけでかまいません。
同棲する場所・期間・考え方など、あらかじめ親に伝えておきます。
伝えるタイミングも、直前ではなく、ある程度時間に余裕をつくっておくほうがいいでしょう。
反則の手順に感じる人もいるかもしれませんが、マナー違反ではありません。
例えるなら、会議の根回しと同じイメージです。
社会において根回しは、まかり通った正攻法です。
会社の会議でも、根回しをしておくと提案がスムーズに通りやすくなりますが、同棲の挨拶でも同じです。
前もって話を進めておけば、親は考えや気持ちの整理をする余裕が生まれます。
本番の負担が軽くなり、話し合いがスムーズになります。
当日の挨拶は「確認」「意識合わせ」という段階で済ませられるため、ご両親から同棲の許可を得やすくなります。
挨拶本番は、根回しの良しあしで決まると言っても過言ではありません。
同棲の挨拶では、服装にも注意が必要です。
結婚の挨拶なら服装はスーツで決まりですが、同棲の挨拶では迷う人も多いのではないでしょうか。
普段着でいいのではないかと思いますが、ここは慎重に考える必要があります。
わが子の同棲を心配しない親はいません。
同棲の挨拶は、パートナーのご両親にとって不安や心配を伴うものです。
できるだけ失礼がないよう、服装にも気を配りたいところです。
交際相手として自宅へ遊びに行く場合とは違い、特別な緊張感があります。
では、同棲の挨拶に行くとき、どんな服装が好ましいでしょうか。
同棲の挨拶に行くなら、男性はスーツが基本です。
それは「許可をもらいに行く行為」だからです。
パートナーのご両親は、同棲の挨拶があると聞けば、結婚前提を意識するはずです。
気持ちよく許可をいただくためには、礼儀と誠意をしっかり見せる必要があります。
その点を考えれば、スーツが最も適しているといえます。
スーツなら、礼儀と誠意がしっかり伝わります。
スーツは高価なものである必要はなく、一般的なタイプで十分です。
堅苦しい服装ですが、堅苦しい服装が適した場面もあります。
きちんとした服装で挨拶に臨めば、ご両親も気持ちよくうなずいてくれるはずです。
ただし、スーツがベストとは限らない状況もあります。
学生なら、まだスーツを持っていない人もいるでしょう。
なかには堅苦しい服装を好まないご両親もいるはずです。
ご両親の性格を考慮したとき、スーツが大げさに感じたなら、カジュアルな服装でもかまいません。
私服で挨拶に行くなら「きれいめのカジュアル」を意識した服装に整えておきましょう。
細かな好みや雰囲気などは、パートナーと相談しながら決めるのがベストです。
迷ったら、スーツが無難です。
礼儀と誠意を見せるなら、スーツは最も適した服装です。
ラフな服装で失礼になることはあっても、きちんとした服装で失礼になることはありません。
少し堅苦しい印象があったとしても、誠意が感じられる服装にしておくのが無難です。
身だしなみは、第一印象に関わります。
身だしなみにも幅はありますが、同棲の挨拶では「不快感を与えないこと」が第一です。
こだわりがあったとしても、主張の強い身だしなみは控えるのが無難です。
チェックするポイントはさまざまありますが、すべての点で共通することは「清潔感」です。
できるだけ清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
落ち着いた髪型が適切です。
髪を染めている人は、黒に戻しておきましょう。
黒に近い栗色までは許容範囲ですが、明るい色が目立つなら、黒に染め直しておくのが安心です。
ひげは、できるだけ剃っていくのがマナーです。
口周りがすっきりしていると清潔感があり、好印象を与えます。
ただし、ひげにこだわりがあるなら、長さや形を整え、清潔感のある状態にしておきましょう。
事前にクリーニングに出し、しみやしわがない状態にしておきましょう。
暑い夏場でも、できるだけ半袖は避け、長袖を着ていくのがマナーです。
襟が高すぎるシャツやデザイン性のあるシャツは不適切です。
迷ったら、シンプルな白が無難です。
ファッション性が高いスーツは不要です。
高価なスーツである必要はありません。
スーツの色は、黒・ダークグレー・紺がおすすめです。
スーツのポケットのふた(フラップ)は、外に出しておくのがマナーです。
必須ではありませんが、できるだけ身につけておくほうが知的で誠実な印象を与えられるでしょう。
ファッション性やブランド名が目立つ時計は避け、シンプルなタイプが適切です。
腕時計のバンドは、黒か茶の革、またはステンレスシルバーを選びましょう。
男性の場合、基本的にアクセサリーは不要です。
普段からアクセサリーをしている人も、第一印象を考え、外しておくほうが安心です。
女性の場合、アクセサリーをするなら、シンプルで控えめなものを選びましょう。
ファッション性のある指輪は外しておくのが無難です。
男女ともに、基本的に香水は不要です。
自分では良い香りと思っても、ほかの人にとっては不快に感じる場合があります。
夏場の汗など、体臭が気になるなら、消臭スプレーできちんとケアしておきましょう。
意外と爪は見られていると考えてください。
伸びた爪は不快感を与える原因になります。
おしゃれとして伸ばしている人もいますが、できるだけ短く切っておくほうが無難です。
女性の場合、ネイルをしてもいいですが、控えめな色やデザインにしておきましょう。
遊び心が感じられる派手なベルトは不適切です。
落ち着いた色でシンプルなタイプのベルトを選びましょう。
カバンを持参するなら、色も柄も落ち着いたタイプが適切です。
デザイン性やファッション性が目立つカバンは避けます。
普段仕事で使っているカバンで十分ですが、汚れや傷みが目立つカバンは避けたほうがいいでしょう。
カバンを持参する際は、余計な荷物は入れず、必要最小限にしましょう。
靴は軽視しがちですが、しっかり意識しておきたいポイントです。
「靴を見れば、その人の性格や本性が見える」と言われます。
スーツを着ていくなら、ビジネスシューズを履いていきましょう。
きちんと靴を磨いておきましょう。
カジュアルな服装なら、スニーカーやローファーでもいいですが、サンダルはNGです。
汚れた靴下は厳禁です。
できるだけ落ち着いた色とデザインの靴下を履きましょう。
ハンカチとティッシュは、身だしなみの基本です。
鼻をかんだり手を拭いたりなど、さまざまな場面で役立ちます。
パートナーのご両親に挨拶しに行くとき、手土産は必要でしょうか。
「結婚の挨拶ではないのだから必要ない」と思うかもしれませんが、同棲は結婚前提にして行われるのが一般的です。
ご両親の気持ちを十分考えたうえで、慎重になる必要があります。
パートナーのご両親に挨拶に行くなら、基本的に手土産の持参を心がけましょう。
手土産がなくても気にしないご両親もいますが、やはり気持ちが大切です。
「食べ物を持参しても仕方ない」と思うかもしれませんが、そういう問題ではありません。
大切なのは、誠意を見せること。
手土産の持参とは、誠意の表現です。
真剣な同棲を考えているなら、きちんと誠意を見せるためにも、手土産はあったほうがいいでしょう。
たとえ事前に「手土産はいらない」と言われたとしても、訪問のマナーとして手土産の持参は常識です。
手土産の選び方にもポイントがあります。
自分の判断で決めるより、できればパートナーからアドバイスをもらったうえで決めるといいでしょう。
ご両親の好き嫌いがあれば、やはり考慮する必要があります。
特に食べ物は、好みがわかれやすいところです。
親の好き嫌いの情報があれば、手土産を選びやすくなります。
手土産はお菓子類が一般的ですが、ご両親の好みによっては、食べ物以外も許容範囲です。
できるだけ親に喜ばれる手土産を持参したほうが、喜ばれます。
自分を立派に見せようと、高級な手土産は必要ありません。
高級な手土産は「浪費家」「見栄っ張り」「非常識」といった誤解を与える可能性もあります。
手土産の相場は、3,000円から5,000円の幅が一般的です。
あくまで感謝の気持ちを伝えるためのものですから、奮発したい気持ちがあっても、適度が肝心です。
のしをつけるべきか迷いますが、基本的には不要です。
のしをつけたいなら「ご挨拶」といった内容で付けるといいでしょう。
忘れがちなのは、包装紙と手提げ袋です。
包装紙や手提げ袋は邪魔になりそうなので、省略したくなるかもしれませんが、あったほうがいいでしょう。
包装紙と手提げ袋がある手土産は、より丁寧な印象の見栄えになり、気持ちを伝えやすくなります。
手土産は、包装紙に包んでおきます。
包装紙に包んだ手土産は、手提げ袋に入れておくといいでしょう。
包装紙も手提げ袋も、高級なものではなく、一般的なタイプでかまいません。
手渡すときは、手提げ袋から取り出して渡すようにします。
同棲の挨拶は、どこで行うのが良いでしょうか。
基本は、パートナーの自宅です。
同棲の挨拶は、許可をもらいに行く行為です。
礼儀と誠意を見せるためにも、許可をもらいに行く側が相手の場所まで直接出向くのがマナーです。
距離が遠くて飛行機や高速道路を使う必要があったとしても、マナーは同じです。
自分にとっては不慣れな場所かもしれませんが、勇気を出すことが大切です。
時間や交通費の節約より、慣例にのっとった手続きを重視しましょう。
ただし、例外もあります。
ご両親の意向によっては、別の場所を希望する場合もあるでしょう。
自宅では都合が悪い場合もあれば、もっと気軽な場所を希望する場合もあるはずです。
ご両親の希望があれば、できるだけ尊重を心がけてください。
堅苦しい雰囲気を苦手とするご両親もいます。
レストランで食事をしながら話したいご両親もいるでしょう。
不慣れな場所になったとしても、できるだけご両親の希望を尊重したほうが、挨拶もスムーズにできるでしょう。
もしレストランで挨拶を行うなら、落ち着いた雰囲気のレストランを選び、混み合う時間帯には注意します。
レストランの選び方は同棲の挨拶にも影響します。
個室と予約も必須です。
話す内容がデリケートであるため、事情がないかぎり、個室を選ぶのが賢明です。
同棲の挨拶は、言葉の選び方で印象が変わります。
ご両親との挨拶では、慎重に言葉を選びましょう。
注意したい言葉の1つが「同棲」です。
ご両親に挨拶をする際、できるだけ「同棲」という言葉は使わないようにしてください。
もちろん「同棲」という表現は間違っていませんが、大切なのは「印象」です。
世の中にはさまざまな人がいます。
「同棲」という言葉を気にしない人もいますが、気にする人もいます。
ご両親の中には「同棲」という言葉にネガティブな印象を持っていることもあるでしょう。
自分たちにとっては普通の言葉でも、ご両親にとっては不快な言葉かもしれません。
自分は真剣な気持ちだとしても、よからぬ誤解を招く場合があります。
思っているとは違った意図で誤解されるのは不本意でしょう。
同棲という言葉を使ってもスムーズに行く場合もありますが、大切な場面では誤解のない表現を使うのが無難です。
「同棲」という言葉は「一緒に暮らす」と言い換えるのが適切です。
意味は同棲と同じですが、与える印象が和らぎます。
「将来のことを真剣に考えた結果、一緒に暮らして、2人で協力しながら生活をしたい」
こういう言い方をすれば、ご両親は快くうなずいてくれやすくなるでしょう。
言葉の選び方を軽視せず、慎重に選ぶようにしましょう。
パートナーを普段、どう呼んでいますか。
交際関係なら、愛称や呼び捨てで呼んでいることが多いのではないでしょうか。
もちろん普段ならいいのです。
恋人関係ですから、フランクな呼び方のほうが打ち解け合えます。
名前の呼び方を変えると、2人の雰囲気まで変わり、心の距離が縮める効果があります。
親しみを込めた呼び方で呼び合えば、ますますお互いの心の距離も縮まっていくでしょう。
しかし、パートナーのご両親の前では呼び方に注意してください。
ご両親の前でパートナーを愛称や呼び捨てで呼ぶと、ご両親に誤解を与える原因になります。
ご両親は、遠慮のない呼び方に驚き、乱暴に感じることがあります。
非常識な印象を受け、ご両親を不快にさせてしまうことがあるのです。
ご両親と十分な信頼関係ができるまでは、愛称や呼び捨ては控えておくのが基本です。
パートナーのご両親の前では、名前に敬称を付けて「○○さん」と呼ぶのがマナーです。
堅苦しい呼び方ですが、フォーマルな場面では丁寧な呼び方を心がけるのが適切です。
ご両親から普段の呼び方を聞かれたときは正直に答えていいですが、ご両親の前では敬称を付けて呼びます。
敬称を付けた呼び方に慣れていないから、普段から少し練習で呼んでみるのも悪くありません。
ご両親から「普段どおり呼んでも良い」という許可があったとしても、油断は禁物です。
ご両親と十分親しくなるまでは、できるだけ敬称を付けて呼ぶのが無難です。
同棲の挨拶に緊張しない人はいません。
ご両親に同棲の挨拶をするのは、フォーマルな場面の1つです。
パートナーのご両親に会って、同棲の挨拶をするのは誰でも緊張します。
「絶対失礼があってはいけない」「好印象を持ってもらわなければならない」などのプレッシャーを感じます。
慣れない場面のため、心は張り詰め、体はこわばるでしょう。
たしかに過度の緊張は避けるべきです。
緊張の程度がひどくなると、発汗・赤面・震えが起こり、自然な様子を妨げます。
顔が青ざめたり会話がたどたどしくなったりすると、頼りない印象を与えることもあります。
しかし、同棲の挨拶は本来、緊張して当然の場面です。
すでにご両親と面識があったとしても、きちんと挨拶する場面では、そわそわした気持ちになるはずです。
同棲の挨拶では、緊張をしてもいい。
少々の緊張なら問題ありません。
むしろ適度な緊張は、プラスに働きます。
緊張して気持ちが引き締まれば、注意力が高まるため、失言や失態を防ぎやすくなります。
緊張しているのは、物事を重く受け止め、真剣になっている証拠でもあります。
「真面目な性格だな」「責任を感じているのだな」と感心されれば、好印象にもつながるでしょう。
緊張を感じることもマナーです。
緊張を前向きに受け止めたほうが、心のリラックスが促され、適度の範囲で収まります。
同棲の挨拶で最も大切なことは何か。
それは、同棲の理由です。
どんな状況であろうと、必要不可欠と考えてください。
もちろん礼儀作法や身だしなみも大切ですが、同棲の理由は特別な重要度があります。
同棲の挨拶では、自分から同棲する理由を説明する必要があります。
説明がなければ、ご両親から聞かれるのは確実です。
就職活動に例えるなら「志望動機」です。
同棲の理由を準備せずに挨拶をするのは「同棲に反対してください」と言っているようなものです。
志望動機のない就職活動は、必ず不採用になるように、同棲の理由のない挨拶は、必ず反対されます。
どんな挨拶でも、同棲の理由だけはしっかり準備しておかなければなりません。
注意したいのは「安易な理由」です。
「一緒にいたいから」「生活費が節約できるから」「会社が近くなるから」など、安易な理由は厳禁です。
自分の都合を優先した理由に聞こえるため、ご両親はなかなか聞き入れてくれないでしょう。
理由の内容によって、ご両親の賛成・反対が決まります。
最初は賛成でも、理由しだいで反対に変わる可能性もあります。
同棲する理由は、じっくり時間をかけて考えておきましょう。
セリフを丸暗記する必要はありませんが、理路整然と話ができるまで要点を押さえておくことが大切です。
同棲の理由は、自分だけで考えず、必ずパートナーと一緒に考えることをおすすめします。
同棲は2人に関わることですから、一緒に理由を考えることが大切です。
同棲の理由を話し合うことで、2人の結束も強くなります。
2人で一緒に考えれば、客観的にもなれるため、より良い理由に整えることができるでしょう。
同棲の挨拶で最も大切なのは、同棲をする理由です。
「なぜ同棲をするのか」
同棲する理由をきちんと説明できなければ、ご両親は納得してくれないでしょう。
あらかじめ2人で話し合って、考えを整理しておくことが大切です。
ただし、同棲の理由とはいえ、自由な発言には注意が必要です。
たとえ事実でも、正直でストレートな理由は、ご両親を不快にさせることがあります。
同棲の理由として不適切なパターンがあります。
以下の内容は、同棲の理由として不適切であるため、避けておくのが賢明です。
「一度同棲を経験してみたかったから」
「お互いの部屋を行き来していたら、そういう話になったから」
漠然とした理由は、理由になっていません。
漠然とした理由は、軽薄で浮ついた印象があるため、ほとんどの親が反対するはずです。
「いつも一緒にいたいから」
「毎日一緒に寝られるから」
「もっと親しくなりたいから」
一見よさそうな理由に思えますが要注意です。
パートナーのことを表面的しか考えておらず、一過性の衝動のように感じられます。
真剣さや誠実さも欠けています。
ご両親も首をかしげ、納得してもらえないでしょう。
「一緒に暮らして生活費を折半すれば、節約になるから」
「結婚資金が早く貯まりやすくなるから」
節約を強調した理由を言えば、ご両親は「わが子を節約に利用するな」と思うでしょう。
たとえ結婚資金を貯める名目であれ、ご両親はあまり良い気分にはなりません。
節約目的が正直な理由でも、正直に言わないほうが賢明です。
「大学や会社の近くに引っ越しすれば、便利だから」
「駅の近くなら、利便性が良くなるから」
場所による都合も不適切です。
「そんな理由では同棲を許可できない」と、ご両親から叱られます。
パートナーを大事にしている気持ちが感じられないため、同棲に反対されやすくなります。
同棲の挨拶では、必ず質問タイムがあります。
このとき、少しでも自分を立派に見せようとして、嘘をつきたくなる瞬間があるかもしれません。
たとえば、仕事関係の質問は、少しでも立派な回答をしたい気持ちが強くなるでしょう。
自分の印象を悪くしたくない気持ちがあると、事実と異なる回答をしてしまいがちです。
しかし、自分を立派に見せたいとはいえ、嘘をつくのはいけません。
立派に聞こえる回答も、嘘が含まれていれば、不適切な回答になります。
一度嘘をつくと、ずっと繕っていかないといけなくなり、大変です。
パートナーのご両親とは長い付き合いになる可能性があるため、いずれ嘘はばれると考えてください。
嘘をつくと、ばれたとき悪印象になるばかりか、信頼関係を傷つけます。
パートナーのご両親との信頼関係が傷つくのは致命的です。
特に普段から見栄っ張りの人は注意が必要です。
ご両親からの質問は、正直に答えるのが基本です。
自分の評価が下がる可能性があるとしても、嘘や偽りがなく、事実を答えるのがいいでしょう。
ご両親は、正直に答えたことを評価してくれるはずです。
もし答えにくいなら、言葉を濁した言い方が適切です。
答えにくそうな様子に、ご両親は察してくれ、それ以上深く追求しないはずです。
すべての質問を正直に答えなければいけないわけではなく、あくまで嘘をつかないことが重要です。
ご両親との会話では、パートナーの悪口は禁句です。
当然のことですが、あらためて意識しておきたい注意点です。
事実でも、言って良いことと悪いことがあります。
悪口を言えば、パートナーだけでなく、ご両親の機嫌まで損ねてしまうでしょう。
誰でもわが子を悪く言われるのは気分が良くありません。
不快にさせたり怒らせたりすることだけは避けておきたいところ。
同棲の挨拶は、礼儀と誠実を見せなければいけない場面です。
たしかにご両親からの質問は正直に答えるのが基本ですが、パートナーの悪口は控えるべきです。
たとえ話の流れがあったとしても、安易な同意は良くありません。
たとえば、ご両親が「うちの子は料理が下手でね」という話を振ってきたとします。
事実ならうなずきそうになりますが、事実に関係なく、同意は避けるのがスマートです。
「特に私は気にしていません」「この前、つくってもらった料理がおいしかったです」など、前向きに回答するのがベターです。
もしくは「そうでしょうか」「どうでしょうね」など、回答を濁すのも許容範囲です。
たった一言の悪口でも、険悪な雰囲気になることもあります。
ご両親との挨拶中、お酒が入ることもあります。
お酒が入ると、思考力や判断力が低下して油断しやすいため、特に注意が必要です。
わざわざお世辞を言う必要はありませんが、ネガティブな会話を避けるようにしましょう。
挨拶中は、どんな話し方を心がければいいでしょうか。
同棲の挨拶では「話す内容」に注意が向きがちです。
もちろん「話す内容」も大切ですが「話し方」も忘れてはなりません。
話す内容が整っていても、話し方が悪いと、説得力が半減します。
同棲の挨拶では、次の5つのポイントを意識した話し方を心がけましょう。
下を向いたり、そわそわしたりするのは良くありません。
話すときは、きちんと相手の目を見て話すようにしましょう。
初対面で恥ずかしい気持ちがあっても、話すときはきちんと目を見ながら話すのがマナーです。
ただし、凝視するような見方は良くありません。
目を見ながら話しつつも、3秒から5秒に1回程度は目をそらすことも大切です。
小さな声や弱々しい声で話すのは好ましくありません。
大声を出す必要はありませんが、聞き取りやすいよう、はきはきした話し方を心がけましょう。
話したいことがたくさんあったとしても、長話は避けるのが賢明です。
同棲する理由を話すときは、気持ちが強いため、気づかないうちに長話になりがちです。
くどい話し方は、いらいらさせることもあります。
話が長くなればなるほど、内容がわかりにくくなります。
言いたいことを簡潔にわかりやすくまとめて話すのが適切です。
シンプルな一言のほうが、相手の心に響きやすくなります。
同棲の挨拶は緊張する場面ですが、気持ちが高揚していると早口になりがちです。
慌てた様子で話すと、聞き取りづらくなるだけでなく、幼稚な印象も与えます。
早く話すより、ゆっくり話したほうが、落ち着いた印象を与えます。
常に落ち着いた話し方を心がけてください。
ゆっくり話したほうが聞き取りやすくなります。
語尾を濁したような話し方は、厳禁です。
「一緒に暮らしてみたいと思いまして……」
「将来については、まだはっきりとは……」
「気持ちとしてはまだちょっと……」
抽象的な話し方は悪印象です。
言葉が途中で途切れた話し方は、考えも気持ちも中途半端である印象を与えます。
イエスなのかノーなのかもはっきりしません。
中途半端な話し方は避け、語尾まではっきり言い切りましょう。
「結婚を前提に、一緒に暮らしたいと考えております」
「結婚の具体的な予定は、未定です」
語尾まではっきり言い切ることで、意図が伝わるだけでなく、固い決意も伝わります。
「礼儀作法には人柄が表れる」と言います。
同棲の挨拶でパートナーの自宅を訪問するときは、礼儀作法の1つとして、室内での振る舞いに注意しましょう。
あくまで他人の家に上がることになるため、自由な行動は慎むべきです。
礼儀作法は数多くありますが、中でも特に注意したい振る舞いが7つあります。
他人の敷地にいることを意識しましょう。
許可なく入室や着席をすると、厚かましい印象を与えてしまいます。
玄関では「どうぞ」と言われてから上がるようにしましょう。
部屋に案内されたときも「どうぞ」と言われてから着席します。
着席の際は、軽く頭を下げて「失礼します」と一言言うようにします。
椅子の場合なら座り方に迷いませんが、注意したいのは座布団の場合です。
和室では座布団に座るのが一般的です。
最初から足を崩した座り方は好ましくありません。
座布団の場合は、正座で座るのが基本マナーです。
「足を楽にしてください」と言われるまでは、基本的に正座を続けるようにしましょう。
座布団がなかったとしても、やはり正座が基本です。
普段から和室で楽な座り方をしている人は、癖になっている場合があるので、特に注意してください。
自宅で部屋に案内されたら、余計な行動は慎むようにしましょう。
案内された部屋を見回すくらいならいいですが、別の部屋を探るような行動は良くありません。
たとえば、トイレに行くついでに別の部屋をのぞいたり入ったりするのはマナー違反です。
ずかずか台所に入ったり勝手に冷蔵庫を開けたりするのは言語道断。
気になったとしても、気持ちを抑え、余計な行動は慎むようにします。
手土産を渡すタイミングは、挨拶の冒頭が基本です。
帰り際にお土産を渡すこともマナー違反ではありませんが、冒頭に渡したほうがマナーとしては自然です。
冒頭に手土産を渡せば、場の雰囲気が良くなり、スムーズに同棲の挨拶を始められるでしょう。
挨拶中は、ちらちら時計を見る動作に注意してください。
時計をちらっと見るしぐさは、一瞬でも目立ちます。
「話が退屈」「早く帰りたい」などのネガティブなニュアンスとして誤解され、不快感を与える原因になります。
時計を見るのが禁止ではありませんが、必要最小限に抑えるのがいいでしょう。
たとえば、帰り際に時計で時間を確認する程度でいいでしょう。
ご両親と食事をしながら会話をすることもあるでしょう。
食事のペースは、ご両親に合わせるようにしてください。
特に早食いの人は注意が必要です。
話が盛り上がると、時間がたつのも早く感じられます。
あまり長居すると、ご両親の迷惑になる場合があるため、時間の経過は気にしておきましょう。
挨拶が済んで同棲の許可をいただければ、迷惑になる前に帰宅を心がけるのが良いでしょう。
ご両親との挨拶では、しっかり伝えておきたいことがあります。
それは「パートナーを大切にしていること」です。
あなたにとって当然のことかもしれませんが、あらためてご両親に伝えておくほうがいいでしょう。
思っているだけと、きちんと言葉で表現するのとでは、インパクトが違います。
親にとって、自分の子どもが同棲を始めるのは心配でしょう。
応援したい気持ちがある一方、トラブルが起きないか不安でもあります。
そのため、ご両親への挨拶では、パートナーを大切にしていることをしっかり伝えましょう。
借りてきた言葉や飾った表現は不要です。
言葉を選びながら、自分の言葉でパートナーがどれだけ大事な存在であるか素直に表現します。
パートナーを幸せにしたい気持ちをしっかり伝えましょう。
少し恥ずかしいセリフもあるかもしれませんが、恥ずかしさを振り切って、きちんと話すことが大切です。
もごもごせず、曖昧な表現は避け、はきはき伝えるようにしましょう。
そのうえで、どんな同棲生活を歩んでいきたいかも伝えておくといいでしょう。
きちんと言葉で表現することで、気持ちがしっかりご両親に伝わります。
ご両親は、自分の子どもが大事にされていることがわかれば、安心できます。
パートナーを苦労させるような発言には注意しましょう。
ご両親との会話が弾むと、調子に乗ってうっかり言いすぎることがあります。
「○○さんにも、しっかり家事を手伝ってもらいます」
「○○さんにも働いてもらい、生活費を入れてもらいたい」
「私は朝が弱いので、○○さんに起こしてもらおうと思います」
もちろん実際に同棲を始めれば、パートナーの協力が必要になる場面もあるでしょう。
むしろ協力がないと同棲は成り立ちません。
あくまで2人だけの会話ならいいですが、パートナーのご両親に向かってストレートに話すのは注意が必要です。
パートナーを苦労させるような発言は、受け止め方によっては、パートナーを厳しく働かせるような印象があります。
荒々しく聞こえ、強引な印象を与えることがあるでしょう。
悪い意味で発言したわけではなくても、実際に悪い印象を与えてしまうことが問題です。
パートナーのご両親を不安や心配にさせる恐れがあります。
「奴隷のような扱いをするつもりなのか!」と怒らせてしまうかもしれません。
どんなに話が盛り上がっても、パートナーを苦労させる発言には注意してください。
この場合、2人で協力していく意味を強調した表現がいいでしょう。
「2人で力を合わせたい」
「一緒に頑張りたい」
「仲良く助け合っていきます」
言葉の選び方は重要です。
ニュアンスは同じでも、表現を変えるだけで、印象が大きく変わります。
仲良く協力関係が築いていく発言なら、ご両親も快くうなずいてくれるでしょう。
同棲の挨拶中、お酒が登場することがあります。
たとえば、レストランで食事をしながら話をする場合もあるでしょう。
食事中、パートナーのご両親から「お酒はいかがですか」という提案があるのはよくあること。
食事にお酒が登場したときは、次のマナーを注意してください。
「お酒は飲めますか」「どのくらいお酒を飲みますか」など、聞かれることがあります。
基本的に正直に答えてかまいませんが、非常識な印象を与えるような答え方は控えましょう。
「お酒を飲まないと眠れない」「毎日酔いつぶれるまで飲んでいます」など言えば、ご両親を不安にさせます。
一般的には「たしなむ程度です」と答えるのが賢明です。
もしお酒が飲めない体質なら、正直に伝えます。
お酒が飲めない体質でも、悪印象ではありません。
「少しお酒はいかがですか」という提案があった場合、体質に問題がなければ、いただいてもかまいません。
同棲の挨拶とはいえ、お酒が禁止というわけではありません。
お酒もコミュニケーションのツールです。
円滑な会話に役立つので、たしなむ範囲で飲めます。
もちろんお酒が飲めない体質なら、事情を話したうえで断ってもかまいません。
お酒を飲むなら飲み方に注意しましょう。
注意したいのは、飲みすぎです。
フォーマルな場面ですから、非常識な飲み方には注意しましょう。
飲みすぎてひどく酔ってしまうと、思考力や判断力が低下して、失言や失態を招く恐れがあります。
飲むとしても、ほろ酔いまでが限度。
もともとお酒が好きでも、控えめな飲み方を心がけるのが賢明です。
同棲のため、親への挨拶が必要になった。
同棲の挨拶は「やりすぎではないか」と思うくらいを意識しておきましょう。
礼儀と誠意は、不足することなく、十二分を心がけることです。
礼儀や誠意をしっかり見せることには意味があります。
親の気持ちを想像してみましょう。
大事なわが子が異性と一緒に暮らし始めるとわかれば、心配でたまらないでしょう。
わが子を他人に預けることになります。
ましてや異性と2人で暮らすのですから、結婚前提とはいえ、落ち着かないはずです。
賛成していたとしても、心の中は不安でいっぱいでしょう。
反対したとしても、内心は応援したい気持ちがあるでしょう。
親としては、同棲相手の人柄や考え方に強い興味関心を持っているはずです。
そのため、ご両親の不安や心配を少しでも和らげるため、同棲の挨拶はやりすぎくらいでちょうどいいのです。
きちんとシミュレーションをしておく。
身だしなみを整えておく。
手土産を持参する。
言葉遣いや態度には、十分注意する。
予想される質問は、きちんと答えられるようにしておく。
自分ができる範囲のことは、すべて整えておきましょう。
少し堅苦しい雰囲気にはなりますが、礼儀作法に抜かりがないよう、十分心がけておくのが賢明です。
敬語を言い間違えたとしても、丁寧な間違いなら、大きな失礼にはなりません。
ミスや失敗があったとしても、誠実や丁寧さが感じられれば、むしろ好印象につながることもあります。
同棲の挨拶は、同棲の許可だけでなく、ご両親との関係にも影響します。
ご両親は、挨拶の様子を通して、あなたの育ちや人柄を確認しようします。
「この人なら、うちの子どもを預けても大丈夫だろう」と思ってもらわなければなりません。
できるかぎりの誠意を見せるつもりで挨拶に向かいましょう。
挨拶の内容しだいで、同棲の成り行きが決まると言っても過言ではありません。
同棲の挨拶でご両親が最も気にするのは、結婚です。
「結婚前提なのか」
「将来、結婚する気はあるのか」
同棲の挨拶ですから、質問されるのは確実です。
結婚に関する質問で注意したいのは、曖昧な答え方です。
「一応、結婚前提です」
「将来は、結婚するつもりです」
「今のところ、入籍の予定です」
「一応」「つもり」「今のところ」など不確かな表現は好ましくありません。
否定の可能性を含んだ答え方はご両親を心配させます。
「同棲=結婚」と考えている親は少なくありません。
「本当に同棲させてもいいのだろうか」という不安を招くでしょう。
答え方を誤ると、ご両親は賛成から反対に一転する可能性もあります。
では、どう答えるのが適切なのか。
結婚に関する質問は「言い切ること」がポイントです。
「結婚を前提にしております」
「将来は、結婚を考えております」
「○○月ごろに、入籍を考えております」
はっきり「結婚します」と言い切りましょう。
小さな声ではなく、大きな声ではきはき言い切ります。
インパクトのある発言で言いにくいかもしれませんが、大切なのは覚悟を見せること。
強い覚悟があることを伝えるには、はっきりした発言が適切です。
言い切ると責任が伴いますが、同棲は本来、そのくらいの覚悟があって始めるのが普通です。
「結婚する」と言い切れば、ご両親だけでなく、一緒にいるパートナーも安心するでしょう。
「同棲の挨拶」といえば「彼氏が彼女のご両親にするもの」と思われがちです。
彼氏が彼女のご両親に会い、挨拶をして、同棲の許可をいただきます。
親にとっては、娘は宝です。
同棲は、結婚の第一歩。
大切な娘を、家族ではない男性に預けるわけですから、彼氏が彼女の家まで出向いて挨拶をするのは当然でしょう。
ましてや結婚前提に同棲をするなら、交際相手の真剣度を確認したいはずです。
挨拶を通して、交際相手の育ち・人柄・考え方などを確認したいはずです。
誠意をしっかり見せて、ご両親から許可をいただかなければなりません。
同棲の挨拶は、必須ではありませんが、誠意を見せるためにも、礼儀正しく済ませておくのが得策です。
しかし、同棲の挨拶は彼氏だけ必要なのかというと、そうではありません。
彼女も、彼氏のご両親に挨拶をする必要があります。
「大事なわが子を他人に預ける」という意味では、両家の親とも事情は同じです。
また彼氏だけが彼女のご両親に挨拶をして、彼女は何もしないのは不公平でしょう。
同棲は、2人が一緒に協力して実現するものです。
事情がないかぎり、彼女も彼氏のご両親に挨拶をしたほうがいいでしょう。
お互いがそれぞれの親に挨拶を済ませれば、気持ちよく同棲を始めることができます。
挨拶の順番について、心がけたいマナーがあります。
女性を尊重する意味として、まず彼氏が彼女の親に挨拶をしたほうがスムーズです。
彼氏が彼女のご両親に挨拶を済ませた後、彼女が彼氏のご両親に挨拶をします。
離婚歴がある人に、同棲は必要でしょうか。
離婚歴があると、再婚したい相手がいても、途中のプロセスを省略する傾向があります。
「すでに離婚を経験している。今さら慎重になっても仕方ない」と考える人もいるでしょう。
戸籍に傷がついたことで、人生に対する緊張感が途切れ、離婚後の行動が雑になることもあるでしょう。
特に女性の場合、妊娠できるリミットがあります。
リミットが近づいていれば、焦る気持ちも強くなるでしょう。
しかし、ここは重要なポイントです。
やはり離婚歴がある人こそ、同棲が必要です。
結婚生活がうまくいかなかった過去があるからこそ、より慎重な対応を心がけたい。
ここで焦って行動を早まると、同じ過ちを繰り返す可能性があります。
離婚歴を理由に同棲を省略するのは「離婚」という経験が生かされていない状態です。
客観的に見たとき「学習能力がない」と思われても仕方ないでしょう。
妊娠のリミットが心配なら、同棲期間を最小限に抑えるようにします。
たった1カ月の同棲でも、前もって一緒に暮らす経験があるかどうかは違います。
たとえ離婚歴が2回や3回でも、考え方は同じです。
同棲とは、一緒に暮らすという意味だけではありません。
同棲とは、真剣に人生を生きる姿勢でもあります。
離婚歴があるからこそ、同棲をしておきたい。
防げる失敗は、きちんと防ぐことです。
パートナーが理解してくれなければ「お互いを十分理解してから結婚したい」という気持ちをきちんと伝えましょう。
お互いのご両親を安心させるためにも、同棲をしておくのが賢明です。
親同士の挨拶は必要でしょうか。
まず親同士の挨拶は、結婚の挨拶とは違い、必須ではありません。
結婚前提とはいえ、同棲の時点では、まだ正式に結婚が決まっているわけではありません。
同棲の結果、破局する可能性も考えられます。
たとえ結婚前提の同棲であれ、親同士が挨拶するのは早すぎると考える人もいます。
お互いの親全員が「必要ない」という意見で一致しているなら、親同士の挨拶を省いて同棲を始めることができます。
親同士の意見が一致しているなら、マナー違反ではありません。
ただし、2人の親同士で「一度挨拶したい」という話になれば、一度食事の場を設けるといいでしょう。
「一度どんな親なのか見ておきたい」と考える人もいるでしょう。
子どもは親に似る傾向があるため、交際相手の親について気になるのは自然なこと。
お互いの親のうち、1人でも挨拶を希望する人がいれば、できるだけ親同士で挨拶の場を設けるのがマナーです。
2人が仲介役になり、両家にとって都合が良い場所や時間帯を決めます。
レストランで挨拶をするなら、大人数になるため、予約は必須です。
可能なら、大きめの個室があるレストランがいいでしょう。
場所や日時の決め方は、第一印象に関わる点です。
偏ったり一方的になったりしないよう、両家の意見を尊重しながら慎重に決めるようにしましょう。
親同士が挨拶を済ませて良好な人間関係が築けると、同棲のサポートはますます強力になるでしょう。
同棲の挨拶は、両家それぞれに必要です。
まず男性が女性側のご両親に挨拶をして、次に女性が男性側のご両親に挨拶をします。
それに加えて親同士が挨拶をしたい希望があれば、別途食事をしながら対面する機会を設けたほうがいいでしょう。
つまり、最大で3回の挨拶が必要になる場合があります。
同棲の挨拶とはいえ、手間暇がかかり、負担を感じる人も多いのではないでしょうか。
実は、最大3回の挨拶の手間暇を1回で済ませられる方法があります。
それは、全員が一度に顔を合わせる機会をつくってしまうことです。
たとえば、レストランで大きめの個室を予約します。
そこで、同棲する2人と両家のご両親を交えて、食事会を開くのです。
もちろん食事会の名目は「同棲の挨拶」です。
こうすれば、同棲の挨拶を一度に済ませられます。
男性側も女性側もお互いのご両親と対面ができ、挨拶も済ませられます。
親同士の挨拶も同じタイミングで済ませることができます。
少し特殊な方法ですが、両家全員の同意があるなら、失礼な方法にはなりません。
むしろ手間暇を最小限に抑えられるため、歓迎する親もいるでしょう。
「誰が個室の予約をするのか」「誰が食事代を負担するのか」など決まりはありませんが、デリケートな部分です。
トラブルがないよう、あらかじめ話し合って決めておくといいでしょう。
食事をするレストランも、両家のご両親の性格を考慮して決めるのが得策です。
あくまで2人や両家の都合が良い場合に限りますが、選択肢の1つとして考慮しておくといいでしょう。
うまくいけば、一気に負担を減らせるかもしれません。