現実逃避をしたいとき、お酒に手が伸びる人もいるでしょう。
飲むだけでほろ酔いが楽しめるお酒は、手軽な現実逃避の手段。
お酒には、気分転換やストレス発散の効果があります。
酒類の主成分であるエチルアルコールには、消毒・殺菌作用があるほか、大脳の機能を抑制させる作用があります。
アルコール度数が高ければ高いほど、抑制機能も強くなります。
お酒を飲んで酔いが回れば、嫌なことも一時的に忘れられるでしょう。
ただし、現実逃避としてお酒を飲むなら、普段より飲み方に注意することが大切です。
現実逃避を目的としてお酒を頼るとき、歯止めが利きにくくなる傾向があります。
現実を忘れたい気持ちが強ければ強いほど、理性と自制心が失われやすくなります。
適量の判断が難しくなると、量が増えがちになる。
自暴自棄な飲酒になりやすい傾向があるのです。
お酒を飲むのが絶対悪いわけではありませんが、お酒を飲むなら、十分注意したうえで楽しむことが大切です。
お酒を飲みすぎると、ストレスを減らすどころか増やす可能性があります。
次の3項目に1つでも当てはまるなら、危険水域と考えていいでしょう。
お酒は、ギャンブルほど危険ではありませんが、危険度が高いのは間違いありません。
過度になるとやみつきになり、アルコール中毒に陥る可能性もあります。
もしお酒を飲むのではなく、飲まれるようになったなら、すぐ飲酒は止めましょう。
お酒は毒にも薬にもなります。
現実逃避としてお酒を飲むなら、適量の厳守を徹底することが重要です。