執筆者:水口貴博

現実逃避したいときの30の方法

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リセット効果のある2つの現実逃避。「転勤」「引っ越し」。

リセット効果のある2つの現実逃避。「転勤」「引っ越し」。 | 現実逃避したいときの30の方法

リセット効果のある現実逃避をしたいなら、大胆な方法が2つあります。

「転勤」と「引っ越し」です。

どちらの手段も、大きく環境を変えることができます。

普通の現実逃避が物足りないなら、選択肢の1つとして頭に入れておくといいでしょう。

転勤

現実逃避としての転勤は不適切に思えますが、一概には言えません。

たとえば、劣悪な職場環境に悩んでいて、会社に改善を要望しているにもかかわらず、解決しない状況があるとします。

あくまで自発的な働きかけをしたうえで、改善が不可能とわかれば、逃げの転職にはなりません。

個人の改善にも限界があるなら、転職も1つの選択肢になります。

職場が変わって新しい環境になると、現実も変わるでしょう。

新しい職場では、素晴らしい人に巡り会えるかもしれません。

実績と実務経験が評価されれば、年収が高くなる可能性もあります。

引っ越し

思い切って住む場所を変えてみるのも、現実をリセットする効果があります。

引っ越しをすれば、住む部屋や周りの様子など、生活環境が一変します。

引っ越し先が離れれば離れるほど、リセット効果は大きくなります。

引っ越しまでする必要はないのではないかと思いますが、一概には言えません。

たとえば、迷惑な隣人がいたり、セキュリティーの乏しいアパートだったりなどです。

その場所に住んでいるかぎり、解決が難しいトラブルを抱えているなら、引っ越しも改善策の1つになります。

さて、どちらもリセット効果のある現実逃避ですが、重要な注意点があります。

どちらもお金も手間暇もかかるデメリットがあります。

転職や引っ越しをした結果、失敗する可能性もゼロではありません。

転職も引っ越しも、安易に取り組まず、慎重な判断が必要です。

まず基本的な改善から取り組み、改善が難しいときの最後の手段として考えるのがいいでしょう。

現実逃避したいときの方法(26)
  • リセット効果のある現実逃避をしたいなら「転勤」「引っ越し」を検討する。
最も不健全な現実逃避は、ギャンブル。

現実逃避したいときの30の方法

  1. 現実逃避には、3種類ある。
    「健康目的による現実逃避」「甘えによる現実逃避」「病気による現実逃避」。
  2. 現実逃避をしたくなる心理とは。
  3. 現実逃避は、1人で楽しむのが基本。
  4. 気分転換やストレス発散より先に現実逃避を考える理由とは。
  5. 現実逃避をするなら、前もって上限を決めておくこと。
  6. 最も健全な現実逃避は、読書。
  7. 睡眠も立派な現実逃避。
    ただし、過度には注意。
  8. 手軽に別世界を楽しみたいなら、映画鑑賞。
  9. 徹底的な運動も、十分な現実逃避になる。
  10. 大掃除と模様替えで、現実逃避。
  11. 暴飲暴食は、現実逃避として不適切。
  12. お酒で現実逃避をするなら、適量の厳守を徹底する。
  13. 美術館・博物館で、芸術の世界に潜り込もう。
  14. 深く思い悩んだときは、幽体離脱のイメージが効果的。
  15. ポジティブな現実逃避なら、罪悪感を持つ必要はない。
  16. 現実逃避の最中は、仕事のことを考えない。
  17. カラオケで歌を歌いまくって現実逃避。
  18. ゲームに熱中すると、上手に現実を忘れることができる。
  19. 携帯電話やパソコンを使わない。
  20. ライブコンサートの世界観にどっぷり浸れば、現実逃避ができる。
  21. 1人でドライブをして、現実から離れてみる。
  22. 森林浴で大自然に触れる。
  23. 国内旅行・海外旅行で、大胆に現実逃避をしよう。
  24. 完全な一人旅なら、現実逃避の可能性を最大限まで高められる。
  25. テーマパークは、子どもの心に戻る場所。
    子どもの心を忘れている大人のほうが、行く価値が高い。
  26. リセット効果のある2つの現実逃避。
    「転勤」「引っ越し」。
  27. 最も不健全な現実逃避は、ギャンブル。
  28. 自己嫌悪で現実逃避をしても、後悔をするだけ。
  29. 「現実逃避は1回につき1種類だけ」と思い込んでいないか。
  30. 現実逃避で趣味を楽しむのはいいが、現実逃避が趣味になってはいけない。

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