執筆者:水口貴博

現実逃避したいときの30の方法

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暴飲暴食は、現実逃避として不適切。

暴飲暴食は、現実逃避として不適切。 | 現実逃避したいときの30の方法

現実逃避として行いやすいのは、暴飲暴食です。

おなかいっぱいになるまで、食べまくる。

お酒やソフトドリンクを、思いきり飲みまくる。

たしかに暴飲暴食は、ストレス発散の効果があるのも事実。

その場の食欲を満たすため、気が済むまで飲み食いするのは、爽快で気分がいい。

しかし、ストレス発散ができたとしても、暴飲暴食は現実逃避として不適切です。

健康への悪影響が大きいからです。

暴飲暴食による現実逃避は、ストレス発散はできても、効果は一時的です。

体の臓器に大きな負担をかけるため、後から大きな悪影響の波が襲ってきます。

食べすぎれば、下痢を引き起こしやすくなります。

お酒を飲みすぎれば、二日酔いになるでしょう。

お酒の飲み方によっては、急性アルコール中毒を引き起こし、命に関わる危険もあります。

暴飲暴食は、カロリーを取りすぎるため、肥満を引き起こす原因にもなります。

脂肪1キログラムは、7000キロカロリーです。

たった1回の暴飲暴食でも、簡単に体重は増えます。

体重は、増やすのは簡単でも、減らすのは大変です。

暴飲暴食が癖になると、生活習慣病を引き起こす可能性もゼロではありません。

「暴飲暴食をしないと味わえない」と思うのは誤解です。

よく噛んでゆっくり食べれば、少量であっても十分味わえます。

飲み物も、たしなむ程度に飲めば、少量でもおいしくいただけます。

食べ方は癖です。

先天的なものではなく、後天的なもの。

自然に任せていてはなかなか改善できません。

きちんと直そうと努力すれば、時間はかかりますが、改善できます。

正しい食べ方を身につければ、おいしく味わいやすくなる上、健康にもつながります。

現実逃避したいときの方法(11)
  • 暴飲暴食で現実逃避をしない。
お酒で現実逃避をするなら、適量の厳守を徹底する。

現実逃避したいときの30の方法

  1. 現実逃避には、3種類ある。
    「健康目的による現実逃避」「甘えによる現実逃避」「病気による現実逃避」。
  2. 現実逃避をしたくなる心理とは。
  3. 現実逃避は、1人で楽しむのが基本。
  4. 気分転換やストレス発散より先に現実逃避を考える理由とは。
  5. 現実逃避をするなら、前もって上限を決めておくこと。
  6. 最も健全な現実逃避は、読書。
  7. 睡眠も立派な現実逃避。
    ただし、過度には注意。
  8. 手軽に別世界を楽しみたいなら、映画鑑賞。
  9. 徹底的な運動も、十分な現実逃避になる。
  10. 大掃除と模様替えで、現実逃避。
  11. 暴飲暴食は、現実逃避として不適切。
  12. お酒で現実逃避をするなら、適量の厳守を徹底する。
  13. 美術館・博物館で、芸術の世界に潜り込もう。
  14. 深く思い悩んだときは、幽体離脱のイメージが効果的。
  15. ポジティブな現実逃避なら、罪悪感を持つ必要はない。
  16. 現実逃避の最中は、仕事のことを考えない。
  17. カラオケで歌を歌いまくって現実逃避。
  18. ゲームに熱中すると、上手に現実を忘れることができる。
  19. 携帯電話やパソコンを使わない。
  20. ライブコンサートの世界観にどっぷり浸れば、現実逃避ができる。
  21. 1人でドライブをして、現実から離れてみる。
  22. 森林浴で大自然に触れる。
  23. 国内旅行・海外旅行で、大胆に現実逃避をしよう。
  24. 完全な一人旅なら、現実逃避の可能性を最大限まで高められる。
  25. テーマパークは、子どもの心に戻る場所。
    子どもの心を忘れている大人のほうが、行く価値が高い。
  26. リセット効果のある2つの現実逃避。
    「転勤」「引っ越し」。
  27. 最も不健全な現実逃避は、ギャンブル。
  28. 自己嫌悪で現実逃避をしても、後悔をするだけ。
  29. 「現実逃避は1回につき1種類だけ」と思い込んでいないか。
  30. 現実逃避で趣味を楽しむのはいいが、現実逃避が趣味になってはいけない。

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