執筆者:水口貴博

面接マナーで注意したい30のポイント

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話の聞き方も、評価対象。

話の聞き方も、評価対象。 | 面接マナーで注意したい30のポイント

面接では、話し方だけでなく、聞き方も評価対象です。

無気力・無表情・無反応。

微動だにしない聞き方は、いくら聞く姿勢とはいえ、よくありません。

じっとしているだけでは「きちんと話を聞いているのだろうか」と、面接官は不安になります。

たとえ話を真剣に聞いていても、その様子が表に出ていなければ、聞く態度が悪いと誤解されます。

面接官の話の聞き方も、評価対象です。

話を聞くときは、真剣に聞いていることがわかる態度を見せることが大切です。

たとえば、話を聞くときは、相手の目を見ます。

にこやかな表情をしながら話を聞きましょう。

理解したときには、軽くうなずきます。

話の区切りでは「なるほど」「そうですね」「おっしゃるとおりです」などの相づちも有効です。

もし意味のわかりにくいところがあれば、勇気を出して、きちんと尋ねましょう。

わからない点を質問するのは、失礼なことではありません。

リアクションがあると、話を聞いている様子が伝わり、面接官も安心します。

人は、興味を持って聞いてくれる人に好感を抱きます。

興味を持って聞いている応募者の様子が伝われば、面接官は、自然と応募者にポジティブな印象を抱くでしょう。

聞くだけの姿勢とはいえ、見られている意識を持ちましょう。

面接マナーで注意したいポイント(11)
  • 話を聞く姿勢にも、注意する。
珍しい経験を話す際によくある、ジレンマ。

面接マナーで注意したい30のポイント

  1. 面接では、本音と建前を使い分けることも必要。
  2. 面接では、胸ポケットにペンを入れない。
  3. 面接官から名刺を渡されたとき、自分も名刺を渡すべきか。
  4. 面接の髪型が、履歴書の写真と違うのは、問題ないのか。
  5. 面接室で、面接官が来るのを待つときのマナー。
  6. 面接官を出迎えるときの気持ちよいマナー。
  7. どの形式の面接が、最も重要なのか。
  8. 入室マナーと退室マナー。
    より大切なのは、どちらか。
  9. 「上着を脱いで楽にしてください」という一言は、社交辞令である場合が多い。
  10. 「自己PRをしてください」と言われるとは限らない。
  11. 話の聞き方も、評価対象。
  12. 珍しい経験を話す際によくある、ジレンマ。
  13. 面接で、書類選考に通過した理由を聞いてもいいのか。
  14. 持病があれば、必ず企業に伝えなければいけないのか。
  15. 面接官が早口でも、自分は落ち着いて丁寧に話す。
  16. 嬉しい言葉の返事は、準備できていますか。
  17. 口臭は、外見より悪影響を与える意外な要因。
  18. アルバイトの面接で、正社員になれる可能性を聞いていいのか。
  19. 面接中、メモ帳を見ながら話してもいいのか。
  20. 面接では、個人的な情報をすべて伝えるべきか。
  21. 面接では、応募者から質問をしてもいいのか。
  22. 面接中、汗が流れたときは、どう対応すべきか。
  23. 一言断りを入れれば、鼻をかむことも怖くない。
  24. すぐ答えられない質問をされたときのリアクション。
  25. 失言しやすいのは、面接官の「何なりとどうぞ」の一言。
  26. 圧迫面接は、期待の裏返し。
  27. 自己PRや志望動機には論理が必要。
    ただし、論理だけではいけない。
  28. 話がまとまらなくなったときの対処方法。
  29. 面接官を怒らせてしまったときの対処。
  30. 面接で飲み物をこぼしてしまったとき、どうすればいいか。

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