面接の最後は「何か質問はありますか」と聞かれるのが、定番です。
必ず聞かれると思っていいでしょう。
無理に質問を作ってでも、できるだけ何か質問をすることをおすすめします。
質問をすることで、仕事への意欲を見せる狙いがあるからです。
しかし、質問とはいえ、質問内容に注意です。
「残業は、必ずしなければなりませんか」
「有給休暇の消化率はどのくらいですか」
「3年以内の離職率はどのくらいですか」
休憩、有給休暇の消化率、離職率などは、タブーです。
こうした質問では「楽をしようとしているな」と思われても仕方ないでしょう。
意欲を見せるつもりが、かえって「意欲がない」と誤解されることがあります。
気になっているのが事実でも、楽をしようとしていると誤解されやすい質問は、避けたほうが賢明です。
質問をするなら、仕事内容に関する質問が好ましいでしょう。
職場の雰囲気、作業内容の進め方、チーム構成などです。
具体的な内容を質問すれば「意欲的だな」と思われるでしょう。