執筆者:水口貴博

幼児がすくすく育つ30の教育方法(1歳~6歳)

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自分の子どもに向かって、笑顔で「ありがとう」と言う。

自分の子どもに向かって、笑顔で「ありがとう」と言う。 | 幼児がすくすく育つ30の教育方法(1歳~6歳)

子育てをするとき、自分の子どもに向かって「ありがとう」という機会は、あまりありません。

「ありがとう」という言葉は、お世話や親切をしてくれた人に向かっていうお礼ですね。

他人の親御さんや保育所の先生には、ありがとうとお礼を言うでしょう。

手伝ってもらったり、お世話を受けたりするので、そうした人たちに言う機会は数多くあります。

お世話を受ける機会が多いから、感謝をする機会も頻繁です。

しかし、逆はどうでしょうか。

自分の子どもに向かって「ありがとう」と言う機会は、少ないのではないでしょうか。

幼児期とはいえ、まだ親を世話するほどの力はありません。

どちらかと言えば、幼児はまだお世話をされる側ですね。

子どもが大人に「ありがとう」を言う機会は多いですが、逆に大人から子どもに「ありがとう」を言う機会は少ないです。

子どもに「ありがとう」を言う機会は少ないでしょうが、ぜひ「ありがとう」という言葉を言いましょう。

ほんの少しのことでもいい。

子どもが落ちているものを拾ってくれたり、テレビのチャンネルを変えたりするようなお手伝いなど、単純なことで結構です。

お父さんやお母さんは、子どもに向かってにっこり「ありがとう」と言ってみましょう。

幼児は真似をするのが、上手です。

幼い時期に、親から「ありがとう」と言われると、真似をするようになります。

「ありがとうが言える子」へと成長します。

もちろん単に「ありがとう」と言うだけでなく、必ず「にっこり」とした笑顔も含めましょう。

にっこりした笑顔で「ありがとう」と言われる経験が多いと「お礼を言うときには笑顔になるのだな」と覚えます。

笑顔がよくなり、表情がよくなるのです。

幼児がすくすく育つ教育方法(1歳~6歳)(2)
  • 自分の子どもに向かって「ありがとう」と言う。
いくら気になるとはいえ、他の子と比べない。

幼児がすくすく育つ30の教育方法(1歳~6歳)

  1. 3つ子の魂が百まで続くのは、本当だった。
  2. 自分の子どもに向かって、笑顔で「ありがとう」と言う。
  3. いくら気になるとはいえ、他の子と比べない。
  4. 子どもは親に触れているとき、一番安心する。
  5. 子どもと話をするときには、大人が子どもの目線に合わせて話をする。
  6. 子どもの頭は、絶対に叩かない。
    叩くくらいなら、優しく手を握り締める。
  7. お風呂の温度は、大人と子どもで感じ方が違う。
  8. 子どもは、悪さをしたくて、しているのではない。
  9. 大人のスピードは、子どもには速すぎる。
  10. 「まだわかっていない」という子どもを、わかってあげる。
  11. 子どもから目を離す時間が、だんだん長くなっていませんか。
  12. 親と子とでは、見える世界が全然違う。
  13. いっぱい愛情を受けた子どもほど、成長が早くなる。
  14. 親がキレやすいと、子どももキレやすくなる。
  15. 親からたくさん話しかけられた子どもは、言語の習得が早くなる。
  16. 「悪いことをしてはいけません」という教え方だけでは、幼い子どもは納得できない。
  17. 子育てにはチームワークが必要だ。
  18. 子どもの話をたっぷり聞いてあげられる親になる。
  19. 子どもはお手伝いによって、成長する。
  20. 子どもと一緒に家事をしながら、説明したり質問したりする。
  21. 「しなさい・してはいけません」より「嬉しい・悲しい」で教育する。
  22. 子どもは子どもとして、日々学ぶ。
    親も親として、日々学ぶ。
  23. 肉声による昔話には、想像力を高める効果がある。
  24. 子どもの喧嘩は事情を聞くだけで、解決する。
  25. 子どもが甘えてこないからと言って、そっとしてほしいとは限らない。
  26. 祖父や祖母に頼ったほうが、子育ての質は格段によくなる。
  27. 子育てには休日がない。
    大変な子育てだからこそ、たまにはひと息が必要。
  28. いきなり叱ると、親の言葉が届かなくなる。
  29. 兄弟・姉妹に対して、平等に接すること。
  30. 手がかからない子になり始めたときこそ、注意せよ。

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